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自宅で運動を続けるために道具を買ったものの、いつの間にか使わなくなってしまった。そんな経験はありませんか。私も、いろいろな筋トレ用品を試してきました。
作業療法士の山口健一です。今回は元のnoteで紹介した5種類を、「何に使う道具か」「購入前に何を確かめるか」という視点で整理します。私個人の自宅での使用感であり、高齢者全員に勧める運動メニューではありません。
目次
最初に考えるのは、道具より「続ける場所」
運動する場所と片づける場所を決め、床が滑らないか、周囲の家具にぶつからないかを確認します。出し入れが大変なものは、使うまでの手間が増えます。最初から5種類をそろえる必要はありません。
痛みやしびれ、治療中の病気がある場合は、用品で解決しようとせず、使用してよいかを医療職へ確認してください。器具を使えばケガを防げる、という保証はありません。
1.回転式プッシュアップバー:動き方が自分に合うか
元の記事で紹介したのは、ハービンジャーの回転式プッシュアップバーです。私が気に入っているのは、グリップが回る仕組みです。ただし、固定式とは動き方が違うため、誰にとっても扱いやすいとは限りません。
腕立て伏せを始める前に、設置面、持ち手、商品の使用条件を確認します。手首に痛みがある人へ「これなら痛くない」と勧めることはできません。回数や強さを増やすためだけでなく、動きを無理なく制御できるかが大切です。
2.トレーニンググローブ:サイズと握りやすさを確認
私は懸垂やダンベルなどを行う際にグローブを使っています。選ぶときは、手の大きさに合うか、指を曲げて握れるか、縫い目が気にならないかを確認したいところです。
リストラップが付くタイプでも、締めれば締めるほどよいわけではありません。グローブを着けたことを理由に、扱う重さを無理に増やさないようにします。傷みや滑りがないか、使う前の確認も必要です。
リンク先はリストラップ付きのハービンジャーのグローブです。購入時には、サイズ・モデル・販売者を確認してください。元記事に書かれたサイズを、そのまま選ぶ必要はありません。
3.ストレッチポール:モデルと使用条件を確認
私はストレッチポールを、自宅で身体を動かす際の用品として使ってきました。長い円柱形なので、置くスペースだけでなく、乗り降りする場所も必要になります。
紹介リンクはLPNのMXモデルです。体格や使い方に合うかを、メーカーの説明で確認しましょう。「寝るだけで治る」「姿勢が必ず矯正される」といったものとしては紹介しません。
メーカーの公式FAQでは、身体に痛みがある場合は使用を控え、医師・専門家の判断を求めるよう案内しています。使う場合も正しい方法を確認してください。
4.フォームローラー:強い刺激を求めすぎない
表面に凹凸があるものや、硬さが違うものなど、ローラーには種類があります。私も手元のローラーを使っていますが、強く押し当てたり痛みを我慢したりすることを勧めるものではありません。
元のnoteではTRIGGERPOINTのグリッドフォームローラーを商品候補として紹介しました。このページでもリンク先を掲載しますが、写真のオレンジ色のローラーと同じ製品だと断定はしません。
使用法と注意事項は、その製品の説明を確認してください。「ブチッと感じたから筋膜の癒着が取れた」と判断することもできません。違和感や痛みがある場合は中止し、症状が続くなら専門家に相談します。
TRIGGERPOINT グリッドフォームローラーの商品情報を見る
5.10mmのヨガマット:厚さだけで選ばない
床に肘や膝をつくとき、私には10mmのマットが使いやすく感じられました。ただし、これは私の使用感です。厚いほど安定するとは限らず、運動の種類や床の状態によって選び方は変わります。
幅と長さ、滑りにくさ、持ち運び、収納、手入れの方法まで確認します。リンク先はグロングの180cm×60cm、厚さ10mmのマットです。立った運動に使う場合は、足元が不安定にならないかも確かめてください。
購入前のチェックリスト
- 何の運動に使いたいか、目的が決まっている
- 自分の体格や手のサイズに合っている
- 設置・使用・収納するスペースがある
- メーカーの使用条件と注意事項を確認した
- 価格、送料、販売者、返品条件を購入画面で確認する
価格や仕様は変わるため、この記事には過去の価格を固定で載せていません。必要なものを一つずつ選び、道具を増やすこと自体を目標にしないのがおすすめです。
身体の調子に合わせて無理なく運動を続けることを、道具選びの中心に置きたいですね。
