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【医療・福祉で働いている方向け】疲れが取りやすくなる生活習慣◯✕クイズ

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。

当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。

主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。

山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。

近年、疲れている方が多い時代になったと思います。

テレビやラジオで健康食品、サプリメントのCMをたくさん目にします。

健康食品やサプリメントを摂取するだけでは、完全に疲れを取ることができません。

そこで、今回は、疲れが取れやすい生活習慣が身につく◯✕クイズをご用意しました。

クイズ形式で疲れについて一緒に考えていきましょう。

では、どうぞ!

疲れについて

溜まった疲れを自覚するチェックリスト

まずは、自分がどの程度疲れているのかチェックしてみましょう。

箇条書きの問について、3つ以上チェックがついたら危ない疲れの可能性があります。

要注意です。

下記の問題ですべての疲れを解決することはできませんが、自分の生活習慣を見直し、疲れを取りやすくしましょう。 

問題

以下の問題には、◯もしくは✕でお答えください。

紙とペンをご用意してください。

では、どうぞ!

問1

睡眠不足だと食欲が増える

問2

良い睡眠をとるには入浴はせずに熱いシャワーで済ませた方がいい。

問3

就寝直前にアルコールを飲んだ方が熟眠する。

問4

朝の太陽の光を浴びることで、睡眠を良くする効果がある。

問5

お昼に1時間ほど寝るのがいい。

問6

休日はお昼まで寝ていた方がいい。

問7

体の緊張と心の緊張はつながっている。

問8

人からの頼まれ事は全て受けなければならない。

問9

おしゃれに気を使うと元気になる。

問10

1週間でいちばん疲れる日には早く帰る。

問11

目がかすんできたら、近くの写真を見る。

問12

不安な時には緊張が高まり、汗をかいたりするので、水分はあまりとらない方が良い。

回答

問1:〇

解説:睡眠不足は食欲を増進させるホルモン·グレリンの分泌量を増やします。

夜型生活、寝酒、運動不足による浅くて短い睡眠すべて肥満につながります。

食べることで心のストレスを回避しようとせず、根本的なストレスとなっている課題についてどのようにしたら解決できるか考えるようにしましょう。

考える時のコツは、不安を考えず、希望や楽しくなるように考えましょう。

人は、不安が先行しやすいのです。しかも、その不安は根拠のないものですから、考えてもしょうがないのです。

例えば、明日、風邪で具合が悪くなったらどうしよう?と考えても風邪にはなりません。

他に明日、隕石が落ちてきたらどうしよう?と考えても落ちてはきません。それに隕石が落ちてきたらあなただけの問題ではなくなります。不安について考えるのは、やめましょう。

間食などせず、7時間前後の睡眠をとることで脳を休ませることで食欲を押さえることにもつながります。自分の生活にあった睡眠習慣を身につけましょう。

問2:✕

解説:38度~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり入る事で体温を少し温め、その後脳から体温を下げるよう指令が出て体温が下がってくると人は眠たくなっていきます。体温を上げると徐波睡眠という眠りの深い睡眠が増えると言う研究もあります。

問3:✕

解説:アルコールが不安定の睡眠を増やす上、利尿作用による尿意で眠りが浅くなってしまいます。アルコールが下の付け根を緩めて喉の空気の通り道を狭くしてしていびきもひどくします。

飲食は就寝3時間前までに済ませるのが望ましい。

問4:〇

解説:午前中の光は眠りのホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促します。メラトニンは夕方から分泌量が上がり始め、夜中にピークを迎え、朝が近づくにつれ減っていきます。朝日を浴びると12時間後にメラトニンが分泌されるため、朝の光には覚醒効果だけでなく睡眠を良くする効果もあるのです。

問5:✕

解説:昼の間に1度体のスイッチをオフにする為、15分~20分だけ仮眠を取り入れる。夜の睡眠の質を上げるには日中、脳と体の疲れをためない過ごし方が大切です。

問6:✕

解説:2時間以上の寝坊は充実感のある体験記憶を残されないので、疲れの原因になります。身体だけを休ませても疲れは消えないのです。疲れが癒せたイメージを脳に残すことが必要なのです。

問7:〇

解説:精神的な緊張は交感神経を刺激し、体も緊張状態にします。意識して首や肩、腰の関節を保護する運動を取り入れ、ストレッチで体をほぐすと精神的にも落ち着いてきます。

問8:✕

解説:頼まれごとをされやすい人は、依頼されたことをやり遂げる能力があり、人柄も良いという長所があります。頼まれすぎると自分に業務が集中してしまい、衝動的に爆発してしまうかもしれません。時には相手への心配りをしつつ上手に断る勇気も必要です。

問9:〇

解説:気分はファッションに反映されファッションで気分も変わります。月曜日が苦手な人は明るめの服で出勤したり、気持ちにメリハリがつきます。

自己表現手段であると同時に相手のセンスを知るツール。ものも大事にすることで精神的にも落ち着きます。逆に不要な物を捨てる断捨離も効果的。

問10:〇

解説:1番気の重い疲れる曜日は早めに帰れるようにする。苦手な季節は休暇を入れて乗り切る、休みの計画を立てるのも大切なことです。心の疲れを軽くするために、短期中期長期でプランを組みましょう。

問11:✕

解説:目を疲れさせないためにはパソコン使用中1時間に10分の休憩を取る、軽い体操をする、遠くの景色を見る「望遠訓練」を行うことです。

意識的に瞬きを増やすこともドライアイ予防にも効果的です。

パソコンのディスプレイなどを長時間見続けることで、テクノストレス症候群を引き起こし、目はもちろん体、こころにも負担をかけてしまいます。

問12:✕

解説:不安で緊張が高まると交感神経が活発になって汗をかいたり、唾液が出にくくなったり、水分補給は欠かせません。成人が1日に必要とする水分は約二リットルです。硬水はカルシウムやマグネシウムの含有量が多く、不安を和らげる効果があるといわれています。 

問題・解説の引用書籍: 図解 「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本~こころとからだをリセットする簡単習慣~

まとめ

【医療・福祉で働いている方向け】疲れが取りやすくなる生活習慣◯✕クイズはいかがだったでしょうか?

自分の疲れが続いている原因を知ることで解決策が見つかります。

生活習慣を見直し、疲れを溜めないようにしていきましょう。

今回の記事であなたの疲れがとれる生活習慣のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回も生活・人生に役立つような記事をお届けしたいと思います。