当ブログをいつも読んでいただきありあがとうございます・
当ブログでは医療・福祉の現場で働く方々を応援しています。
また、ご高齢者の皆様に役立つ情報を発信しています。
今回は、医療・介護の仕事をされているあなたへ届けたい・お知らせしたい書籍があります。
日総研さんから出版されている通所サービス&マネジメントについてご紹介したいと重きます。
仕事に参考にしたい書籍といえば
医療・介護の仕事で参考にしている書籍をいくつかあると思います。
その中でも、第一線で活躍している先生方の記事を読める書籍があります。
日総研さんから出ている通所サービス&マネジメントです。
それに加えてWEBで松本先生のリハレク体操プログラム集が携帯・PCから読むことができます。
書籍の掲載とは別にWEBで別紙を確認できるのは良いですね。
自分のスキマ時間に合わせて学ぶことが出来るって本当に役立ちますよね。
仕事や育児や家事や通勤の空いている時間に5分でも10分でも学ぶってことが大事ですよね。
それにその知識・技術が仕事に活かせるんですよね。
毎日続けることで、そのスキマ時間を年間でカウントすると何十時間も捻出できますよね。
一日15分、自分が調べたいこと・学びたいことに時間を使えると充実した仕事やプライベートが送れますね。
そして、掲載内容は、加算関係から自立支援の方法や人材・労務マネジメント、コラムなど幅広くご紹介されています。
今回は、その中でも尾渡先生の記事についてご紹介したいと重きます。
尾渡順子先生の新連載 アメリカ短期留学 介護実習生より
尾渡先生のプロフィールはこちらからご覧になれます。
それと尾渡順子先生のブログ『笑わせてなんぼの介護福祉士』をご紹介しておきますね。
ブログ内容は研修会の報告・研修案内や日常について楽し面白くご紹介されています。
ぜひ、読まれてください。
また、僕のこともご紹介してくださっています。
今回の先生の記事は、尾渡先生がアメリカに留学していた時の体験談を書かれています。
日本の介護とアメリカの介護の相違や価値観、勉強について、留学時のエピソードを合わせて読むことが出来ます。
日本にいたらなかなか海外の介護事情、授業のカリキュラムとか知ることってないですよね。
異文化に触れられて、価値観について考えることができる記事だなと思いました。
また、改めて自分のリハビリや福祉への想いを振り返ることができました。
入浴
まずは、生活習慣の違いについて驚きました。
洋画のワンシーンで浴室でシャワーを浴びていたり、バスタブに浸かっているシーンを見たことがあったので、てっきり、アメリカ人も浴槽に浸かる習慣があるのだと思っていました。
しかし、そのような習慣はあまりないのだそうです。
その違いに驚きました。
ちなみに沖縄もアメリカと一緒で浴槽に浸かる習慣はあまりないのだそうですね。
これは以前、病院で学生のバイザーをしていた時に沖縄のリハビリ学院の先生に教えてもらいました。
沖縄には入浴の習慣が本土とは異なるのでADLの見方が違うんですと。
だから、その方の生活習慣に合わせた支援が重要ですね。
それに尾渡先生は、日本の入浴が健康に良いことを述べられています。
尾渡先生は、授業の発表で浴槽にお湯を張り肩まで浸かることで、血行促進、疲労回復、ストレスの緩和、疼痛緩和、寿命など効果があることを発表されたそうです。
アメリカ人の学生さんは、その発表にとても興味を持たれたそうです。
※通所サービス&マネジメント2018年9−10月号より引用・参照、詳しくは本誌をご覧ください。
日本の入浴は素晴らしいですね。
健康に一躍を買っているのですね。
ちなみにアメリカ人の平均寿命は78歳、日本は84歳と言われています。
アメリカが日本より平均寿命が短いのは他にも要因はたくさんあるようです。
個人的な感想ですが、日本の入浴習慣が健康促進に影響してアメリカより少し長いのかもしれませんね。
※平均寿命に関してはこちらのサイト(終活ねっと)を参考にさせてもらいました。
送迎
それと尾渡先生は、日本とアメリカの介護の価値観が違うことも述べられています。
例えば、送迎です。
日本は、職員がご自宅まで迎えに行きますが、アメリカは家族が施設まで送ることが多いそうです。
ここでも、介護あり方が違うのだな〜と勉強になりました。
先生は、日本の素晴らしい介護について発表されて、人気者になられたそうです。
語学も素晴らしいし、プレゼンテーションもアメリカ留学で培われているのですね。
先生は、本当にすごいですね。
僕もいつかはアメリカでアイデアリハビリやレクリエーションについて発表ができたらいいなと思いました。
ある団体の夢支援
アメリカのある団体の活動をプレゼンされる方がいたそうです。
※団体名は不明です
その団体の活動は、人生の終末期に家を飛び出そうという題で活動。
余命いくばくもない高齢者の夢を叶えるべく海に連れ出したのだそうです。
その方は海原で空を眺め、魚を釣るなどの喜びを分かちあわれたそうです。
リスク、同意はもちろん承知の上での活動だと思います。
僕が思うに
人生の最後まで喜びと感動が重要だと!
それに介護には夢を叶えるということが本当に大切な支援なのだと思いました。
人は人生の最後まで自分らしく生きる権利がありますよね。
誰かの夢を支援できる仕事=介護
この仕事を選んで良かったなと思います。
※通所サービス&マネジメント2018年9−10月号より引用・参照、詳しくは本誌をご覧ください。
尾渡順子先生の書籍をご紹介
まとめ
医療・介護の仕事をされているあなたへ届けたい!日総研!通所サービス&マネジメント9ー10月号のご紹介記事はいかがだったでしょうか?
本稿は、日本とアメリカで介護の違い、生活習慣の違いなどについて知ることができる記事となっております。
尾渡先生の記事より、入浴介助は、ただの衛生面を保つ介助ではないということがわかりました。
それに、入浴介助がその方の健康促進、平均寿命の延長、血行促進、疼痛緩和、ストレスの緩和などにとても効果があることがわかる記事となっております。
だから、利用者の方には日々の入浴や介助にとても良い効果があることを知ってほしい。
家から施設に行くことで体にも・心にも良い効果がある!
そして、自分でできることは自分で行うことが健康促進になること!自立支援になる!
実践することで効果は出ます。良くなります。改善になります。
通所サービス&マネジメントには、そのヒントがたくさん掲載されています。
日総研さんの通所サービス&マネジメント9ー10月号は読み応えのある雑誌ですね。
ぜひ、お手元にとってみていかがでしょうか?
この記事があなたの介護や仕事に役立つことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます