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介護・医療現場で働く方の人材育成に適している絵本3選

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。

当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。 

主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。

山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。

今回は、介護・医療の現場で働く方の人材育成で道徳心を養うことに最適な絵本3選をご紹介します。。

介護・医療現場での人材育成について

介護・医療現場でのよりよい人材を育成するには、医学知識、介護技術を学ぶ以上に道徳心を学ぶことが重要だと考えています。

その理由は、職員さんに人を思う気持ちがなければ、もしくは欠けていればどんなに勉強しても、たくさんの知識を身につけても、どんなにすごい資格を持っていても、より良い人材育成はできないでしょう。

いろんな知識を身につけるとともに道徳心を学ぶことが人材育成には必要です。

日々忙しい介護と医療の現場でも道徳心を学べる方法があります。

それは、絵本の朗読です。

絵本ですので、活字が少なく5分程度で読み終える本が多くあります。

朝礼や夕礼、会議、ミーティングなどで、絵本を朗読することで道徳心が養われます。

今回は、人材育成にとても参考になる絵本3選をご紹介します。

だいじょうぶ だいじょうぶ

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

おじいちゃんとお孫さんの日常生活を描いた絵本です。

お孫さんは、おじいちゃんからたくさんのことを学び、どんどん成長していきます。

僕らも小さい頃そうだったようにいろんなことを学んで成長していくことを思い出させてくれます。

そして、世の中で不安に思うことも自分の思考次第であることを日常生活を通して分かりやすく表現されています。事実を知れば的確に捉えられることを学べます。

自分にしてもらったことを誰かのために恩返ししてくことの大切を学べる絵本です。

管理職の方や主任やリーダーの方は、ぜひ、読んでいただきたい絵本です。

ぼくは ちいさいくて しろい

ぼくはちいさくてしろい

しろいペンギンの子供が成長していくお話の絵本です。

自分(しろいペンギン)が他のペンギンと違うことをお母さんペンギンに質問していきます。

お母さんペンギンは、その質問に優しくわかりやすく話をしていきます。

その会話のやりとりでしろいペンギンは、後ろ向きな感情を前向きな感情に変えていきます。

社会に出るといろんなことにぶつかり悩んだりします。

しかし、考え方を変えれば、その出来事はあなたを成長させてくれる出来事だと認識できるようになります。

いろんな場面を自分の生活に置き換えて考えることで成長できる絵本です。(前向きになれる絵本です)

自分の成長、お仕事のことなどに悩まれている職員さんに読んでいただきたい絵本です。

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

2012年ブラジルのリオデジャネイロで、地球環境が悪化した未来について話し合う国際会議が開催されました。 

いろんな国々の代表の方々が意見を述べられていましたが、得策は見つからない様子でした。

次にウルグアイの番が回ってきました。 

ウルグアイの代表は世界でいちばん貧しい大統領なのです。

小国の代表に比べてウルグアイの代表は質素の背広にネクタイなしの姿だったそうです。

その姿のせいもあったのか、あまり注目されていなかったようですが、演説が終わると大喝采。

何が大切で何をしていかなければいけないのか、人間の良心についてを分かりやすく描かれた絵本です。

幸せな生活とは、どのようなことをいうのかということを教えてもらえる絵本です。

組織、職員全員で読んでほしい絵本です。

まとめ

介護・医療現場で働く方の人材育成に適している絵本3選はいかがだったでしょうか?

絵本のメリットは学歴関係なく誰もが同じ目線で学ぶことができます。

同じ目線で道徳心を学ぶことで他の人材育成プログラム・研修が充実したモノになると思います。

日々、いろんなことで忙しいとは思いますが、ちょっと時間を作って読んでみてはいかがでしょうか?

今回の記事があなたの職場の人材育成にて何かしらお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。