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仕事、発信、家庭のことが重なると、目の前の予定をこなすだけで一日が終わってしまいます。そんなとき、いったん立ち止まるきっかけをくれたのが本でした。
作業療法士の山口健一です。今回は、私が元のnoteでも紹介した、何度も読み返してきた11冊をまとめます。本の結論をすべて正解として勧めるのではなく、私がどこに心を動かされたかをお伝えします。
目次
- 1 今の自分の関心から、一冊を選ぶ
- 2 1.『ウェルビーイングの魔法』
- 3 2.『1日4分でやせる!ゆるHIIT』
- 4 3.『あんなに あんなに』
- 5 4.『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』
- 6 5.『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』
- 7 6.『恩送りの法則 仕事で、人生で幸福度を上げる考え方』
- 8 7.『親切は脳に効く』
- 9 8.『ものの見方検定――「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!』
- 10 9.『「めんどくさい」が消える脳の使い方』
- 11 10.『99.9%は幸せの素人』
- 12 11.『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
- 13 読んだ後は、一つだけ生活に持ち帰る
今の自分の関心から、一冊を選ぶ
- 仕事の受け止め方を変えたい:『ものの見方検定』
- 何かを始めるのが面倒に感じる:『「めんどくさい」が消える脳の使い方』
- 家族との時間を考えたい:『あんなに あんなに』『DIE WITH ZERO』
- 幸せや人との関わりを考えたい:『ウェルビーイングの魔法』『恩送りの法則』など
全部を読む必要はありません。図書館や書店で目次を見て、自分が気になるテーマから選んでみてください。価格や版、紙・電子・音声の違いは、リンク先で確認してください。過去のnoteに表示された価格や「0円」の表示は、現在の購入条件を示すものではありません。
1.『ウェルビーイングの魔法』
「99%の小学生は気づいていない!?」シリーズの一冊です。子ども向けの本ですが、私にとっては、自分と周囲の人が心地よく過ごすにはどうすればよいかを考える入口になりました。子どもに勉強を教えるだけでなく、暮らしの中で大切にしたいことを一緒に話したくなりました。
2.『1日4分でやせる!ゆるHIIT』
「忙しいから運動できない」と考えていた自分が、生活に運動を組み込む方法を見直すきっかけになった本です。私が受け取ったのは、続けられる形を探すという視点でした。題名は書名であり、誰でも4分でやせると約束するものではありません。高齢者の集団体操へ、そのまま転用するための紹介でもありません。
3.『あんなに あんなに』
子どもと親の変化に、ユーモアと温かさを感じた絵本です。毎日の中では長く感じる時間も、振り返るとあっという間なのかもしれない。私には、家族との今の時間や、自分の仕事を改めて考えるきっかけになりました。長い文章を読む余裕がないときにも、手に取りたくなる一冊です。
4.『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』
漠然と「もっと幸せになりたい」と考えるより、自分にできそうな行動を一つ選んでみる。私がこの本から持ち帰ったのは、その具体的な考え方です。リストを全部こなす課題にするのではなく、今の暮らしで取り入れられるものを探す読み方が合っていました。
5.『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』
子どもに何をしてあげるかばかり考えていたとき、自分自身の過ごし方にも目を向けるきっかけになりました。ただし、親がいつも幸せでなければいけない、と自分を追い込むための本にはしたくありません。子育てで大事にしたいことを、家族と話す材料として読んでいます。
6.『恩送りの法則 仕事で、人生で幸福度を上げる考え方』
助けてもらったことを、その相手へのお返しだけで終わらせず、別の誰かへの親切につなげる。この「恩送り」という考え方が印象に残っています。仕事でも、自分が教わって助かったことを、次の人へ伝えたいと思うようになりました。無理な自己犠牲まで勧めたいわけではありません。
7.『親切は脳に効く』
誰かへの親切を、自分の暮らしの中でどう捉えるかを考えた一冊です。読後は、大きなことをしようとするより、目の前の人にできる小さな行動を探したくなりました。書名の「脳に効く」を、認知症などの予防・治療効果として紹介するものではありません。
8.『ものの見方検定――「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!』
私にとって、ブログやYouTubeを始める後押しになった本です。自分が短所と感じていたことにも、別の見方がないだろうか。そう考えるきっかけをもらいました。つらい出来事を無理に喜びへ変えるというより、一つの捉え方だけで自分を閉じ込めないために、読み返しています。
9.『「めんどくさい」が消える脳の使い方』
始められない自分を責める前に、取りかかり方を変えられないかと考えた本です。私自身、音声でも繰り返し触れてきました。読んだ知識を増やすだけでなく、「次の作業を始めるとき、何を一つ変えるか」と考える読み方が役立ちました。
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10.『99.9%は幸せの素人』
幸せについて考えることを、特別な人だけの話ではなく、日常の選択を見直すテーマとして受け取った一冊です。忙しくて気持ちが散らばるとき、自分は何を大切にしたいのかを考え直す材料になりました。読めば必ず心が安定する、という意味ではありません。
11.『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
家族との時間や自分の健康を、忙しさを理由に後回しにしていないか。私が働き方や時間の使い方を考え直すきっかけになった本です。ここで紹介したいのは、お金を使い切ることの推奨ではなく、「今、大事にしたい経験は何か」という問いです。家計の判断は、それぞれの事情に合わせる必要があります。
読んだ後は、一つだけ生活に持ち帰る
気になった言葉を書き留める、家族に話してみる、次の仕事で小さく試す。読書を、やらなければいけない新しい仕事にしないことも大切だと思います。睡眠を削って読破するより、自分のペースで一冊と付き合ってみてください。
ここで書いた内容は、私個人の読書体験と感想です。同じ本でも、心に残る場所は人によって違います。元のnoteでは、11冊を読んで考えた共通点も紹介しています。
