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やる気が出る方法がわかる・身につく脳科学クイズ11問

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。

当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。

主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。

山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。

今回は、やる気が出る方法がわかる脳科学クイズをご紹介します。

やる気が出なかったのは、あなたのせいではありません。

そもそも脳が原因だったのです。

誰でもやる気を出せるようになるために脳科学をもとにクイズを作成しました。

レッツトライ!

やる気について

やる気を出す方法とは、どのようなものがあるのか?

やる気が出ないということはありませんか?

やる気が出ない原因はあなたのせいではありません。

実はやる気が出ないのは、脳が原因だったのです。

脳機能を正常に使えていないとネガティブ思考になりやすくやる気が出ないという事態になってしまいやすいのです。

今回は、誰でもやる気が出やすくなるように脳科学をもとにクイズを作成しました。

このクイズを解き終わる頃には、やる気が出ているはずですよ。

では、どうぞ‼

問題

【問1】やる気のスイッチについて

やる気スイッチはいつでも入る.◯・✕どっちでしょう?

【問2】脳機能について

歳をとれば脳は衰える。◯・✕どっちでしょう?

【問3】脳トレ・脳機能UPについて

脳は鍛えれば鍛えるほど働きは強化される。◯・✕どっちでしょう?

【問4】思考について

ネガティブ思考になるのは脳の問題である。◯・✕どっちでしょう?

【問5】脳のストレス耐性について

脳はストレスを受けると活性化する。◯・✕どっちでしょう?

【問6】脳とスマホ・PCの関係性について

スマホやパソコンを見続けると脳は活性化する。◯・✕どっちでしょう?

【問7】あいづちについて

あいづちを打つと頭良くなる。◯・✕どっちでしょう?

【問8】脳機能・情報処理について

必要のない情報を脳は無意識に消去している。◯・✕どっちでしょう?

【問9】記憶力について

顔は思い出すのに名前だけが思い出せないのは老化のためである。◯・✕どっちでしょう?

【問10】  記憶力について

記憶力を鍛えるためには昨日起きたことを3つ思い出すだけでいい。◯・✕どっちでしょう?

【問11】脳機能UPについて

自分で褒めても脳は成長しない。◯・✕どっちでしょう?

回答

問1:〇

解説:やる気は脳の使い方を心得ていれば簡単に起こすことができます。人は「行動しないとやる気は出ない」止まっていては変化が起こらないので全身の血流も良くならないので脳に栄養がたくさんいかず、脳は停滞し、ネガティブな感情が優先されやすくなります。そしてやる気がどんどん失われていくのです。

やる気を出すためには

1つ目に『身体を動かすこと』手足を動かすことにより、全身に血液を送り込むことが向上し、結果、脳全体の血流も良くなり、やる気がわいてきます。

2つ目に『手先を動かすこと』簡単な片付けをしたりするだけでも「作業興奮」と呼ばれる原理でいつの間にかやる気が湧いてきます。

3つ目は『感情型の性質とうまく付き合うこと』目の前に仕事が山積みになっていると嫌だと言う感情が先に立ってしまう。「これならできそう」と感情系に思わせることが大切です。

日常生活の中でオススメな活動は掃除です。

達成感も得られて1〜3の内容を満たすことができるからです。

ぜひ、掃除をしてやる気を出しやすくしましょう。

問2:✕

解説:年齢を重ねれば脳細胞は減少するが、栄養源であるアミノ酸は逆に増加するのだ。

栄養が供給されれば脳は死ぬまで成長し続けます。脳が最も成長するのは20代から40代だということがわかっています。
本格的に脳が刺激されるのは、様々な体験に身をさらすことになる社会人になってからです。

社会に出た時にいろんな課題に直面し、解決しようとか、人生を楽しもうとか、悩みはどのようにしたら解決できるかと脳はMAXに活動し活性化します。

問3:✕

解説:脳は鍛えればいいというものでは無い。
右脳と左脳の脳全体で120の番地があるといいます。脳番地同士で連結することで神経細胞同士のつながりが強くなるため脳の働きが強化されます。

脳番地を刺激するには、

1つ目に生活習慣を少し変えての番地を活性化させることが大切です。

2つ目は脳の機能・クセを知ること大切です。脳機能を理解した上で脳機能を最大限に活かすためには、しっかりと睡眠をとることが必要です。しっかりとした睡眠をとることで脳は最高のパフォーマンスを発揮しやすくなったり、さらに褒められると脳は成長します。

相手も自分のことも褒めましょう!ウソでもいいから褒めましょう!

3つ目は何事も「やらされている」のではなく「やりたい」と言う考えを持ち、積極的に行動することが大切です。

何でもポジティブに捉えるような習慣が大切です。その習慣を繰り返しているうちにポジティブなことしか考えられなくなるクセが身についています。

そのクセがつきやすいように考える方法は、自分のしたことが『◯◯さんの約に立つのだ』と明確に思うようにしましょう。

そうすれば、どのように行動しようかと脳は最適な方法を考えます。

その結果で得られたことがさらに脳を活性化させやる気を出すことにつながります。

問4:〇

解説:ネガティブ思考はメンタルの問題ではなく、脳の問題です。もともと脳はネガティブに考える傾向にあります。その理由は、原始時代に生存競争を勝ち抜くためには危険を予測する能力が長けていないと生き残れなかったのです。原始時代の脳では、『恐竜に襲われたらどうしよう』とか考えるように脳の仕組みになっているのです。だから人の脳は常にネガティブに考えるクセがあるのです。

それに何もかもうまくいかないと悩んで立ち止まっている間、脳の活動は停滞するだけで更にネガティブ思考になります。
簡単な作業でも脳は行動した時「自分にとって価値があること」であるかどうかを判断しています。

ネガティブ思考からの立ち直るために効果的な方法として、「確実にできることをやる」ということをオススメします。

人の脳は、成功体験を繰り返しているうちに自分は価値のある人間だと思えるようになります。ポジティブ思考になり、誰かの役に立ちたいと思えるようになります。

問5:〇

解説:楽なことばかりでは脳は活性化もせず機能があがらない。適度なストレスを受けると活性化します。
難しい問題を必死で考え、自分の中の力を発揮することで脳の機能をアップさせます。逆に過剰なストレスは脳の働きを低下させます。脳のストレス耐性を高める方法として、自分のストレス状況を紙に書き出したり正しく分析します。落ち着いて考えることができ、ストレス耐性のレベルがアップします。

ストレスこそ自分を成長させてくれるエサなのです。

過度なストレスはダメですが、多少のストレスを克服していくうちにやる気がわいてきます。ストレスを克服した時に達成感が得られて、自信もつきます。ストレスがあることは、幸せですし、脳にとっては得でありますし、一石二鳥なのです。

問6:✕

解説:小さな平面を見ている状態では実は使っていても脳の動きは限定的でほとんど動いていない。目を動かして立体を見ないと脳機能は維持できない。目を動かさない時間が長いと反応も鈍くなり物忘れも多くなる。目を左右に動かしたり目の運動させることが大切です。

問7:〇

解説:あいづちを打つためには相手の話を聞き内容を理解すると言う能力が必要ですから脳は鍛えられます。即時に反応することものをよく働かせることにつながります。

あいづちを打つことは共感する脳番地が活性化し、相手のやる気もあがります。

ただ、ネガティブなことに対してあいづちを打つことはおすすめできません。

ネガティブなことに共感しても思考がネガティブな方向へいってしまうからオススメできません。

愚痴は必要かもしれませんが、言い続ける必要はありません。愚痴は愚痴でしかありませんからね。

愚痴ではなく建設的に『どのようにしたらうまくいくのか』考えるようにできるとやる気が湧いてきます。

もし、あなたが愚痴を言いたくなったら、自分の心にこのように聞いてください。

『そんなに愚痴って幸せですか?どのようにしたらうまくいくか考えてみよう。自分ならできるよ』って聞いてみましょう。

きっと、うまくいきますよ。その日はダメでも明日には、良い方法が浮かんでいるはずです。

問8:〇

解説:脳に蓄えられる様々には制限があるため、必要のない情報を脳は無意識のうちに消去しています。
忘れることで新しい記憶の定着も良くなります。

問9:✕

解説:普段から話をする機会が少ない人や、自分が使いやすい言葉ばかり使う人は言葉を結びつける力が弱くなっています。普段からできるだけ言葉を発する機会を増やしたり新聞や雑誌などを音読したりするのもよい。「あれ」「これ」と代名詞で言うのではなく「〇〇さんが〇〇した。」などと語彙を増やすことを意識するのが大切です。

問10:〇

解説:朝起きた時に前日の出来事を3つ思い出し、記録することで記憶力は強化されます。

人は記憶を一生懸命思い出そうとする過程が記憶力アップのためになります。

だんだん慣れてきたら数を増やしていくのもよい。

楽しかった思い出を思い出すことをオススメします。

なぜなら、楽しい記憶はやる気を出すことに効果的ですから。

問11:✕

解説:人は誰でも認められたいと言う欲求があり、認められないと感じる時脳はマイナス思考に陥りやすくなります。
マイナス思考になると脳の動きが鈍り、正常に動かなくなってしまう可能性があります。脳のため、自分の長所など自分で自分を褒めたいところをいくつか持っておくとよいでしょう。

例えば、

などなどポジティブなところを強引に書き出してみることをオススメします。

現在の自分には不足している部分かもしれませんが、自信が無くてもいずれそのようになれるように努力されます。

だから大丈夫!自信を持って自分を褒めましょう。ほめることでやる気が湧いてきます。

上記の問題と回答・解説はこちらの書籍を一部参考にしています。

やる気が湧いていることが詳しく書かれていますので、手にとって読んでほしいです。

大人の脳科学常識 頭が冴えわたる脳の鍛え方 ビジネスNo.1理論 (「勝ちグセ脳」をつくる3つの力) 前祝いの法則

まとめ

やる気が出る方法が簡単にわかる脳科学クイズ11問はいかがだったでしょうか?

やる気がでなかったのは、自分のせいではないのです。

脳が原因だったのです。

誰もが脳の機能を正しく使えておらずネガティブ思考になっている傾向にあるのです。

なので、脳機能が正常に働き最高のパフォーマンスを出せるように日常の生活習慣を見直すことが大切ですね。

きっと、このまとめを読んでいる頃には気がついているはずです。

ご自身の生活習慣を見直そうと!

もともとやる気がある方はさらにやる気が出ているのではないでしょうか?

きっと、もっと人生がうまくいきますよね。

以前の記事でリフレーミングにまつわる記事をご紹介しています。

こちらも読んでいただくことでやる気が出やすくなりますよ。

関連記事:あなたの短所を長所に変えるリフレーミング・レクリエーション

今回の記事があなたの生活・人生において、お役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。