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福祉や介護や医療の職場で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信していけるよう日々努力しております。
今回は、デイサービスで誰でも簡単にでき、楽しく盛り上がるペットボトル相撲レクリエーションをご紹介します。
目次
概要
準備物
・ペットボトル 2本 ・土俵(ダンボールで作った土俵)
ペットボトル力士の作り方
ペットボトルに力士の絵を貼り付けるだけで完成です。
効果
・座位保持能力向上 ・手の運動 ・集中力 ・判断力 ・笑うことでの血流向上 ・相撲の疑似体験ができ楽しみになる/気分転換・発散
プレイ人数
2人
プレイ時間
5分〜15分 1回あたり5分くらい
場所
フロアのテーブル
ルール
①行司役の職員さんが「はっけよい、のこった〜〜」の合図でスタートします。 ダンボールの端っこを『トントン』叩きます。
アレンジルール
基本的には1:1ですが、2:2でもアレンジ相撲ができます。
注意事項
・直接ペットボトルを叩かないようにしましょう。
・土俵(ダンボール土俵)の横は軽く叩くようにしましょう。
・叩きすぎて土俵を壊さないようにしましょう。
オススメのレクリエーション書籍
介護現場でレクのネタ探しに役立つ書籍をご紹介します。
ペットボトルレクです。
この書籍の特徴は、レクネタがとても豊富です。
レクの説明が一枚にまとまっており読みやすいのが特徴だと思います。
また、必要最低限の説明文書とポイントの解説が好きです。
ペットボトルレク―ペットボトルで楽しめる!! (身近な物シリーズ)
次は、新聞紙レクです。
こちらの書籍もネタがとても豊富です。
レクネタの数はなんと100種類です。
新聞紙を活用し、ちぎったり、丸めたり、穴を開けたり、重ねたり、持ったり、投げたりという身体動作が反復して鍛えられるリハレクの内容を含んだレクを紹介されています。
いわば生活リハレクです。
それに少人数から大人数まで楽しめる内容が掲載されています。
必見の価値アリです。
次は、じゃんけんレクです。
この書籍は道具の準備がいらず、じゃんけんを使ったレクネタが約80種類掲載されています。
手はもちろんのこと、足や顔や体を使ってじゃんけんレクを紹介されています。
自分のじゃんけんネタがマンネリ化した時にぜひ、読んでほしい書籍です。
次は、尾渡順子先生 著 の高齢者の年中行事&レクリエーションです。
こちらの書籍の特徴は、年間に応じた行事の紹介がイラストとわかりやすい文章で紹介されています。
工作物のクオリティーが高く、創作意欲が湧いてきます。
こんなキレイな手作りレクがあるのかと驚かされます。
それに加えて、『今日は何の日でしょ?』という会話ネタも豊富なのが魅力的です。
そのネタからインターネットで詳しく調べて、高齢者の皆さんにお話すると盛り上がること間違いありません。
ぜひ、手にとって読まれることをオススメします。
次は、介護エンターテイメントの石田さんが特集されているレクリエの書籍です。
こちらの書籍では作業療法士の石田さんが、生活動作向上になる動作を取り入れた体操を紹介されています。
トイレ動作には、こんな動作が必要だったねと気が付かされる内容となっています。
それを楽しく学べるところが良いですね。
また、石田さんのユーチューブ動画と照らし合わせて読むことで楽しんで読むことができると思いますよ。
それに本の構成の色合いがとてもキレイで読みやすいです。
その他のレク紹介・歌体操もとても丁寧に紹介されています。
介護現場で役に立つこと間違いありません。
まとめ
デイサービスで誰も楽しく盛り上がるペットボトル相撲レクリエーションはいかがだったでしょうか?
デイサービスに通われる高齢者の皆さんは、小さい頃に紙相撲で遊ばれた経験があるのではないでしょうか?
それに似たレクリエーションでとても懐かしんでもらえるレクリエーションです。
昔のことを思い出し、回想効果が得られて、昔話に華が咲くこともあるでしょう。
ペットボトル力士は紙の相撲力士より壊れにくいという特性があります。
また、ペットボトルに水を入れることで倒れにくくしたり、難易度を調整でき楽しむことができます。
また、1:1のみならず2:2、ダンボール土俵の大きさに応じて3:3で同時にプレイすることが可能です。
デイサービスに通われる高齢者の皆さんで楽しんでできるレクリエーションだと思います。
以前、ペットボトルを使ったレクリエーションをご紹介しています。
こちらも合わせて読んでいただくとペットボトルレクネタが増えバリエーションが増えますよ。
関連記事:ペットボトル砂時計
今回の記事があなたの現場で役立ったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。