いつも読んでいただき誠にありがとうございます。
日常生活を楽しく過ごせるよう日々工夫をしているアイデアわくわくリハビリの山口です!
認知症の方のケアや支援は多岐にわたり、できることって限界を決めなければたくさんありますよね。
その支援で知っておきたいと思うこと、それは認知症の保険です。
保険と聞いて、専門外領域だからと思うこともあるでしょう。
でも、知っておいて損は無いかなと思います。
今回は、認知症保険について一緒に考えていきたいと思います。
認知症保険が誕生したのはいつ?
認知症保険が誕生したのは2016年の3月です。
太陽生命の『ひまわり認知症治療保険』です。
同年の4月には、朝日生命の『あんしん介護 認知症保険』です。
2017年7月にはメットライフ生命からも出ています。
約2年前から発売されています。
認知症保険誕生の背景を作業療法士として考察すると、
認知症になり始めるのは40歳代からと言われていますし、85歳以上の高齢者において3人に1人が認知症という統計データーがあるからです。
それに認知症に関わるお金のデーターもあります。
とてもたくさんの費用がかかりますよね。
他にも病院受診や介護に費やする時間などを考えるとお金以上の不安なことが言えると思います。
それに加えて、生きるということの価値観が変化してきています。
昔の保険をかける価値観として、死亡した場合にいくらになりますという死亡保障に対してかけてきたと思います。
しかし、超高齢化社会時代を迎えるにあたり寿命が伸びる。
保険をかける期間が長くなることでメリットをあまり感じなくなるようになったと思います。
それに、死亡に対する保証よりも生きているうちに受けられる保証へと価値観がシフトしてきていると思います。
さらに予防啓発活動が全国でなされることにより、病気や怪我について予防するという健康意識が向上していますよね。
だから保険に対する価値観も変化してきていると思います。
そして、仕事の価値観でもそうですね。
仕事は我慢してやるものではなく、自分の得意なこと・好きなことで仕事をしていくという考え方が強くなっていますよね。
実践されている方がドンドン増えていますしね。
身近な人でご紹介しておきますね
好きなことで生きていくをコンセプトに実践している石原一平氏
この人のブログは本当に面白いです。
iPhoneやMacやスケボーやファッションなどの記事は必読です。ブログはこちらから
個人的に好きな記事はiPhoneのXRのオススメ4つの理由です。ブログはこちら
『人生に笑いと感動を』をコンセプトに全国を飛び回っている作業療法士・石田竜生氏
セミナーはいつも超満員です。そして、ユーチュバーとしても活躍中です!チャンネル登録で現場に役立つ情報が見れますよ。
認知症保険の特徴について
認知症と診断を受けたら、一時金が受け取れる特徴があります。
それと作業療法士として着目した点があります。
認知症予防サービスが充実
それは認知症予防のサービスがあるということです。
契約されている多くの年代は50代だそうです。
スマホを使って脳機能の維持・向上ができます。
有酸素運動効果が得られるウォーキングツアーは良いですね。
1人で行った時に怪我でもしたら大変です。
ハイキングしたいけど、一緒にする人いないし・・・と思われている方には良いですね。
それと介護が必要になった場合でも相談に乗ってもらえるサービスがある。
これは心強いですね。
認知症予防に効果的な体操・レク・トランプゲーム
認知症予防で作業療法として自分ににできること、それは笑って楽しく脳や頭を使うこと
介護・福祉の現場で働く者としてできることを紹介しておきたいと思います。
まとめ
認知症予防・ケアで私達にできることは?認知症保険については、いかがだったでしょうか?
このようなサービスが出ているということはご本人・ご家族の方から質問がくると思います。
家族の方やご本人さんから『認知症保険ってあるじゃないですか、どう思いますか?良いんですか?』みたいなことを言われると思います。
ケアマネさんや施設に勤めている職員さんは特に聞かれるようになると思いますね。
そんな時に、介護のプロとして『えっと・・・・』とならないようにしておきたいですよね。
これからいろんなサービスや制度が増えていくと思います。
今回紹介した記事は認知症予防・ケアの情報として知っておいて損はないと思います。
認知症に対する不安はあると思いますが、対策に取り組んでいくことで改善は期待できます。
三年前に要介護認定者は826万人になると言われていたのが、今年の報告では、770万人だったと言われています。
要介護認定者が減ったのは、予防啓発活動が全国でなされるようになったこと・国民の健康意識が高まったことだと思います。
これからも病気や怪我を予防して健康的な生活が送れるよう私達ができることを行い、連携していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます