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当ブログは福祉や介護や医療の職場(デイサービス、デイケア、小規模多機能など)で働かれている方々、ご高齢の皆様の日常生活にお役に立てるような情報を発信しています。
今回は、最新の認知症ケア・治療のヒントになる書籍3選をご紹介します。
認知症について学びたいけど、認知症の書籍はたくさんあって、どの本を読んだらいいのか悩まれると思います。
レビューを読んでもなかなか決めきれないというような方におすすめしたい書籍紹介です。
ぜひ、ご覧になってください。
目次
最新の認知症ケア・治療のヒントになる書籍3選について
今回は、認知症の人のコミュニケーション方法や認知症ケアでうまくいかないと悩んでおられる方におすすめしたい最新の認知症ケア・治療のヒントになる書籍をご紹介いたします。
詳しい内容をご覧になられたい方は、書籍のリンクを添付しておりますのでクリックしてご覧ください。
ご紹介する書籍は、必ず、あなたの認知症ケア・治療に役立つ書籍です。
役立つ書籍というのは、実際の介護現場で活用できる内容がわかりやすく書かれていることが大切です。
作業療法士である山口が数多くある書籍の中から、認知症についてわかりやすく学べ、介護現場でのコミュニケーション・治療・関わり方、自宅での認知症ケアのスキルアップに結びつく書籍を厳選してご紹介します。
では、下記の項目をご参照ください。
認知症ポジティブ
山口晴保先生は、認知症介護研究・研修東京センタ・・センター長で医師であります。
『認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイン 脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう』など数多くの著書を執筆されています。
ベータアミロイド沈着機序をテーマに30年以上に渡って病理研究を続けておられます。
山口先生は医師でたくさんの書籍を読まれておりエビデンスに基づいた著書を書かれていますし、たくさんの参考文献をご紹介されていて大変参考になります。
認知症の方々の症状に合わせた対応やリハビリ・ケアについてわかりやすく解説されています。
ご紹介著書では、認知症をポジティブにとらえるような解説が特徴的です。
ネガティブな思考が変えられて、気持ちが楽になる一冊です。
認知症の人の心の中はどうなっているのか?
佐藤眞一先生は、 日本の心理学者であり 、大阪大学人間科学研究科教授 であられます。
『老いとこころのケア』をはじめ、数多くの本を執筆されています。
今回、ご紹介の書籍で認知症の方の注意障害についてわかりやすく書かれています。
認知症の人がどのようなことが苦手になるのか、わかりやすく書かれており認知症の人のこころの理解ができる書籍です。
ぜひ、手にとって読んでほしい書籍です。
マンガでわかる 認知症の人の心の中が見える本
引用元:Amazon
川畑智先生は、理学療法士であり、熊本県の市町村、地域で認知症予防事業を精力的にされています。
また、認知症のリハビリテーションに効果的なブレインマネージャーの開発者です。
今回のご紹介書籍は、川畑先生の体験談をもとに認知症は?認知症ケアは?ということをマンガでわかりやすく書かれている書籍です。
失敗談も書かれているので共感しやすいです。
また、マンガで認知症について、描かれているので小学生の方が読んでも分かる内容となっています。
子供から大人、専門職の皆さんが書籍を通じて共通の認知症の理解が得られて、よりよい社会、地域づくりに役立つと思います。
ぜひ、読んでほしい書籍です。
まとめ
最新の認知症ケア・治療のヒントになる書籍3選はいかがだったのでしょうか?
どの書籍もきっと、あなたの認知症ケアに役立つ書籍です。
当ブログでも認知症の方々に関する記事を書かせてもらっています。
より良い認知症ケアの提供のために関連記事をあわせて読んでいただくことをオススメします。
今回、ご紹介した書籍があなたの認知症ケア・治療に役立てられたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。