いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々の役立つ情報などを配信しています。
今回は、新聞紙を使って下肢筋力を鍛えたり、全身の血流改善ができるレクリエーションをご紹介いたします。
高齢者の方々にとって、生活に必要な足腰の力を鍛えることができるレレクリエーションです。
では、下記からどうぞ!
目次
蹴り出してゲームについて
蹴り出してゲームとは、どのようなレクリエーションなのか?
蹴り出してゲームとは、丸めた新聞紙をボールにして、相手チーム側へたくさん蹴り出せたら勝ちというレクリエーションです。
実際の動画がありますのでこちらをご覧ください。約1分で観ることができますよ。
詳しくは、下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 心身機能への効果
- ルールについて
準備物
- 新聞紙ボール 100個 (一人5個を目安にしています。20人の場合は、100個用意するようにしました)
- 椅子
プレイ人数
10:10くらいが望ましいです。
所要時間
1分間 ✕ 3〜5セット
場所
デイサービスのフロア、公民館、集会場
心身機能の効果
身体機能への効果
- 下肢筋力の向上(大腿四頭筋、前脛骨筋、腸腰筋の向上)
- 有酸素運動(全身の血流改善)
- 立ち上がり動作の向上
- 座位姿勢の向上(バランス向上)
- 更衣動作の向上
- 排泄動作の向上
認知機能への効果
- 記憶力
- 判断力
- 理解力
- ストレスの発散
ルールについて
①2チームに分かれます。
②陣形は並列にします。
③2チームの間に線をテープで引きます。
④司会者(審判)が『スタート』と言ったら新聞紙ボールを相手チーム側へ蹴り出します。
⑤勝敗は、相手チーム側へ新聞紙ボールを蹴り出せたチームの勝ちになります。
まとめ
【新聞紙レクリエーション】機能訓練にもなる蹴り出してゲームは、いかがだったでしょうか?
【新聞紙レクリエーション】機能訓練にもなる蹴り出してゲームは、新聞紙を蹴ることで高齢者の方々は下肢筋力の向上が鍛えられ、日常生活に必要な動作の体力・筋力アップが期待できるレクリエーションです。
そして、新聞紙の玉・ボールを高齢者の皆さんと作成することで手のリハビリにもなりますし、脳への血流UPにもなります。
皆さんでレクリエーションに必要な道具を作り上げると意欲の向上になりますよ。
それに誰かのために役立つ活動や生きがいややり甲斐につながっていきます。
ぜひ、みなさんで作ってみましょう。
今回の記事があなたのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また、お会いしましょう。