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高齢者レクリエーション!誰でも思考力・理解力・記憶力・集中力UP棒取りゲーム

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

福祉や介護や医療の職場で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を配信しています。

今回は、A4用紙とペンを使って指先の力や器用さ、上肢機能の協調性や可動域・疼痛改善の期待、集中力、理解力、記憶力の改善に期待ができる脳トレレクリエーションをご紹介します。

棒取りゲームについて

棒取りゲームとはどのようなレクリエーションなのか?

このレクリエーション(ゲームは)A4用紙に棒を書き込み、その棒を交互に横線を書いてチェックしていくゲームです。

勝敗は、最後の棒に横線を書いた方が負けとなります。

詳しくは下記についてご紹介します。

棒取りゲームの魅力について

棒取りゲームの魅力(特徴)についてお話いたします。

この棒取りゲームは、とても思考力が鍛えられるレクリエーション(ゲーム)となっています。

ちなみにご高齢になると若い頃よりも感情の起伏が少なくなり、考える力・意欲が低下していきます。

それに合わせて、嬉しかったり、楽しかったり、悔しかったり、残念がったりする感情も若い頃よりも少なくなっていきます。

このような状態が続くと脳機能は低下していきます。

これでは、人生の最後まで自分らしくイキイキとした生活は送れないのです。

ですから、高齢者の皆さんが人生の最後まで自分らしく感動して生活してほしいなぁと思っています。

ですから、デイサービスに通われたら方々には何かしらの感情を動かせるようなケア・支援・練習・レク・活動を提供していきたいのです。

昔、僕がリハ助手をしていた時の話はプロフィールにのせています。

その時に人は活動を通して元気になれたというお話を書いていますのでよかったら読んで見てください。※高齢者の活動・参加で悩んでおられる方の参考になったら嬉しいです。(僕のプロフィールとリハ助手の話はこちらから

今回は簡単に思考力・理解力・判断力・集中力・興味関心が高められるレクリエーション・棒取りゲームをご紹介します。

以下に

などについてご説明します。

準備物

・A4用紙

・ペン(赤、青、緑)色の識別がしやすいペンが望ましいです

効果

プレイ人数

1:1が基本人数です。

3人でもプレイすることは可能です。

4人以上になると順番が回ってこないことで集中力が切れやすくなりますのでご注意ください。

プレイ時間

3分 1回あたり3分前後

場所

フロアのテーブル

特に場所は選びません。

ルール

☆まずは図のように棒(縦線)を引きます。

①ジャンケンして先攻後攻を決めます。勝った方から線を消していきます。

例 先攻・赤 後攻・青としてします。

②交互に線を消していきます。

列は一気に消すことができますが、段をまたいで棒を消すことはできません。

必ず、消すのは列の中の1本、2本、3本、4本です。(列の本数に応じる)

③最後の棒を消した方の負けとなります。

図を参考にしてください。

アレンジルール

棒の陣形を変更することで思考するバリエーションが増えます。

ゲームの面白さが倍増します。

3人で行う場合、色の識別がしやすいペンを用意してください。

じゃんけんして勝った方から時計回りに棒を消していきます。

このように陣形を変えて3人、4人と楽しんでできます。

プレイする皆さんの意見を参考にいろんな陣形でトライしてみてください。

必勝ポイント

棒取りゲームの必勝ポイントについてご紹介します。

勝つためのポイントは2つあります。

1つ目は、相手の出方をよく考えましょう。

相手の出方を考えることで、分析でき勝つ確率があがります。

2つ目は、少なく線を消していきましょう。

多数の線を引いてしまうと修正が効かなくなりますので負ける確率が高まりますのでご注意ください。

注意事項

思考力をあげる脳トレ

思考力をあげるレクといえば介護エンターテイメントの石田さんのブログでも紹介されていますのでリンクを添付しておきます。

これに何を描く?詳しくはこちらのぶぶろブログから参照してください。

このレクはQOLサービス発行の月刊デイでも紹介されていました。

QOLサービスさんはいろんな書籍を発刊されていますので、HPでご覧になってみてはいかがでしょうか?レクの達人になる書籍、生活リハに役立つ書籍、業務の改善に役立つ書籍などなどたくさんあります。一度、ご覧になられることをオススメします。

引用画像元はFUNSEEDより

まとめ

高齢者レクリエーション!誰でも思考力・理解力・記憶力・集中力UP棒取りゲームはいかがだったでしょうか?

簡単なレクリエーションから始めることでいろんな感情を引き出すきっかけになります。

その引き出した興味関心・感情・感動を次の活動に結びつけていけるように日々の関わりやレクリエーション活動につないでいきたいですね。

人は活動で元気になれます。

レクの先にある人生の楽しみを一緒に支援していきましょう。

当ブログで他の棒取りゲームもご紹介していますのでこちらも合わせて読んでいただくことをオススメします。

関連記事:ぐらぐら割り箸取りゲーム

今回の記事があなたのお役に立てますように。

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。