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今回は、文字の理解力や記憶力や空間認識力があがるレクリエーションをご紹介します。
目次
文字つなぎレクリエーションについて
文字つなぎレクリエーションとは、牛乳パックに一文字書いた付箋を貼り付けて、なんと書いてあるのか当てるレクリエーションです。
では、上のボックスはなんと書いてあるでしょうか?
全部見えていませんが、イメージしてみてください。
では、このように書かれていました。
一文字、一文字をつなげて言葉を当てるレクリエーションです。
このボックスをコトバボックスと名付けます。
詳しくは下記にご紹介しますね。
準備物
- 牛乳パック
- セロテープ
- ふせん 6枚
- マジックペン
コトバボックスの作り方
ふせんに一枚に一文字を書きます。
次に書いたふせんを牛乳パックにはりつけて完成です。
効果
- 言語能力
- 記憶力
- 想起
- 思考力
- 空間認識力
- 手の運動
- 脳の血流改善
プレイ人数
1人から4人 個人戦から団体戦まで可能
プレイ時間
1回あたり3〜5分くらい
場所
フロアのテーブル
ルール
①ふせんを貼ったボックスをクルクルまわします。
②ボックスの言葉がわかったら、回答する
③勝敗は誰よりも早く正解したら勝ちとなります。
注意事項
- 発話が上手くできない方は筆談で回答する。
- ルールが理解できずストレスになる方はやめておきましょう。
- 『じゅ』『しゅ』『しょ』などは2文字になると言われることがあるので注意しましょう。
- ボックスからボールに変更することで難易度がアップします。 ボックスが簡単なときにはボールに変更してみましょう。
6文字の単語集
- いちにんまえ
- やきそばパン
- あんぱんまん
- きょうりゅう
- おばけやしき
- かいてんずし
- ぷろやきゅう
- こうこうせい
- しんかんせん
- しんたいそう
- せかいいさん
- だいぼうけん
- おおうなばら
- てんきよほう
などなどがあります。
他にもたくさん6文字の言葉がありますので皆さんで考えて問題にしてみるのも楽しいですよ。
アレンジとして、四字熟語で4面行うバージョンも良いと思います。
下記に例文を記載しておきます。
- 一期一会
- 七転八起
- 一生懸命
- 暗中模索
- 三寒四温
- 三位一体
- 大同小異
- 二人三脚
- 自由奔放
- 温故知新
- 一日一善
などなど
ここからはややウケる四字熟語編として山口なりに書いてみました。
- 焼肉定食
- 抱腹絶倒
- 前傾姿勢
- 毎日全力
- 完全燃焼
- 予祝手帳
- 動画制作
- 百万再生
- 自己肯定
- 自己満足
- 大変満足
- 最高最幸
- 平成令和
- 笑顔一番
- 日々精進
- 一日一膳(一日五膳)
などなど書いてみました。
オススメのレクリエーション書籍
現場で役立つレク書籍をご紹介いたします。
ちょっとした時間にすぐに取り組めるネタが満載です。
また、現場でレクネタに悩んだ時に読んでみてください。 きっと、お役に立ちますよ。
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まとめ
認知症予防に効果的な空間認識力・言語力を上げる文字つなぎレクリエーションはいかがだったでしょうか?
認知症になると言葉が上手く出せないことがあります。
しかし、ヒントがあると言葉が出やすくなります。
それに考える思考力が低下します。
その低下した思考力をあげるのにもってこいのレクリエーションがコトバ当てボックスなんです。
また、認知症になると空間認識力の低下も出現します。
そこでこのコトバ当てボックスをクルクル回し、どの文字がどこに書いてあるのか考えることで空間認識力が鍛えられます。
文字の場所を覚える・思い出すことで、短期記憶力の訓練にもなります。
ですから、コトバ当てボックスは認知症予防にともて効果的だと考えます。
3人でチームとしてプレイすると回答しやすくなりますよ。
ぜひ、チーム戦で行なうことをオススメします。 以前、コトバ探しレクリエーションという記事も書いていますのでこちらも合わせて読んだいただくとバリエーションが広がりますよ。
関連記事:コトバ探しレクリエーション
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最後まで読んでいただきありがとうございます。