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認知症予防に効果的な空間認識力・言語力を上げる文字つなぎレクリエーション

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

福祉や介護や医療の職場で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信していけるよう日々努力しております。

今回は、文字の理解力や記憶力や空間認識力があがるレクリエーションをご紹介します。

文字つなぎレクリエーションについて

文字つなぎレクリエーションとは、牛乳パックに一文字書いた付箋を貼り付けて、なんと書いてあるのか当てるレクリエーションです。

ボックスをクルク回して、一文字をつなげるとある言葉になります。

では、上のボックスはなんと書いてあるでしょうか? 

全部見えていませんが、イメージしてみてください。

では、このように書かれていました。

答えは とうもろこし になるのです。

一文字、一文字をつなげて言葉を当てるレクリエーションです。

このボックスをコトバボックスと名付けます。

詳しくは下記にご紹介しますね。

準備物

コトバボックスの作り方

ふせんに一枚に一文字を書きます。

次に書いたふせんを牛乳パックにはりつけて完成です。

効果

プレイ人数

1人から4人 個人戦から団体戦まで可能

プレイ時間

1回あたり3〜5分くらい

場所

フロアのテーブル

ルール

①ふせんを貼ったボックスをクルクルまわします。

②ボックスの言葉がわかったら、回答する

③勝敗は誰よりも早く正解したら勝ちとなります。

注意事項

6文字の単語集

などなどがあります。

他にもたくさん6文字の言葉がありますので皆さんで考えて問題にしてみるのも楽しいですよ。

アレンジとして、四字熟語で4面行うバージョンも良いと思います。

下記に例文を記載しておきます。

などなど

ここからはややウケる四字熟語編として山口なりに書いてみました。

などなど書いてみました。

オススメのレクリエーション書籍

現場で役立つレク書籍をご紹介いたします。

ちょっとした時間にすぐに取り組めるネタが満載です。

また、現場でレクネタに悩んだ時に読んでみてください。 きっと、お役に立ちますよ。

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まとめ

認知症予防に効果的な空間認識力・言語力を上げる文字つなぎレクリエーションはいかがだったでしょうか?

認知症になると言葉が上手く出せないことがあります。

しかし、ヒントがあると言葉が出やすくなります。

それに考える思考力が低下します。

その低下した思考力をあげるのにもってこいのレクリエーションがコトバ当てボックスなんです。

また、認知症になると空間認識力の低下も出現します。

そこでこのコトバ当てボックスをクルクル回し、どの文字がどこに書いてあるのか考えることで空間認識力が鍛えられます。

文字の場所を覚える・思い出すことで、短期記憶力の訓練にもなります。

ですから、コトバ当てボックスは認知症予防にともて効果的だと考えます。

3人でチームとしてプレイすると回答しやすくなりますよ。

ぜひ、チーム戦で行なうことをオススメします。 以前、コトバ探しレクリエーションという記事も書いていますのでこちらも合わせて読んだいただくとバリエーションが広がりますよ。

関連記事:コトバ探しレクリエーション

この記事が介護現場で働くあなたのお役立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。