いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
2020年5月19日において、介護施設ではコロナウイルス感染拡大防止をはかるためにレクリエーションは距離をとったり、未実施になったりとしています。
気を使った関わりが多くなり、気疲れすることが増えてきていると思います。
そこで、そのようことを気にせずに楽しめるレクリエーションをご紹介したいと思います。
それは、隣の方と触れずに脳トレが楽しめる推理ゲームというレクリエーションです。
詳しくは下記をご覧ください。
目次
推理ゲームについて
推理ゲームとは、どんなレクリエーションなのか?
推理ゲームとは、出題者の考えていることを推理して当てるゲームです。 詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 効果
準備物
- 水性ペン(人数分)
- ミニホワイトドード(A4サイズが望ましい・人数分)
プレイ人数
2〜8人くらいが基本プレイ人数です。
8以上の人数になると順番が回ってくることが遅くなり、集中力・モチベーションが低下してしまう恐れがあるのでオススメできません。
所要時間
5分〜10分
一回のプレイにかかる時間は約5〜10分です。(参加人数によって異なります。)
集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。
短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。
場所
フロアのテーブル
心身機能への効果
身体機能面の効果
- コロナウイルス感染防止
- 風邪ウイルス感染防止
- 習字能力
精神機能面の効果
- 理解力
- 判断力
- 記憶力
- 集中力
- ストレス発散
ルール
ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。
- 基本ルールについて
- アレンジルールについて
- 注意事項について
基本ルール
- じゃんけんして勝った方が出題者になります。その他の方は回答者になります。
- 出題者は出題ワードを選び決めます
- 回答者は一人一回の質問を行います。(それは◯◯ですか?)
- 出題者は、はい・いいえで回答します。
- 回答者の質問がすべて終わりましたら、答えをホワイトボードに書きます。
- 勝敗は、出題ワードを当てられた方の勝ちになります。
アレンジルール
質問用紙と出題ワード用紙を準備する。
高齢者の方々は、質問を思いついて言うってことが難しい場合が多くあります。
それと質問のバリエーションが似てしまったりすることがあります。
そのような悩みが解決でき楽しく推理ゲームができるように下記に質問用紙と出題ワード用紙を作成しましたので、ご活用ください。
質問用紙
出題ワード用紙
注意事項
質問が2つきても一つ回答するようにしましょう。
認知症があり記憶が難しい方はスタッフの方が手伝いましょう。
まとめ
【高齢者レクリエーション】脳トレ効果抜群!隣の方と触れずに楽しめる推理ゲームは、いかがだったでしょうか?
この推理ゲームならば、高齢者の方々が隣の方と触れずに楽しく脳トレができます。
ぜひ、やってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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