高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけん10選

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今回は、高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけん10選をご紹介します。 後出しじゃんけんは鉄板のウケる脳トレです。

介護現場・高齢者の運動教室でウケること間違いなしです。

では、どうぞ!

高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけん10選について

高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけんとは、どんなモノなのか?

高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけんとは、手や足や口を動かす・腕振りや足踏みなどの運動を取り入れた全身運動になるじゃんけんです。

手や足や口(言葉)を複合的に動かすことで、効果的な脳トレが実施できます。 そして、後出しじゃんけんは、介護施設や高齢者の体操教室で絶対的にウケる鉄板の脳トレです。

あまりにも、ウケすぎるので、やりすぎると慣れて飽きてしまう場合があります。

そうなってしまうと、楽しい脳トレの時間も苦痛になってしまいます。

作業療法士の山口が飽きないようにアレンジ方法を10選、ご紹介したいと思います。

それと脳トレ効果をご紹介しますね。

後出しじゃんけん10選は下記の項目に沿ってご紹介します。

  1. 手で勝つ・負け
  2. 足で勝つと負け
  3. 口で勝つと負け
  4. 腕で勝つと負け
  5. 足指で勝つと負け
  6. 手で勝つと足で負け
  7. 手で勝つと足で負けと口であいこ
  8. 足踏みと手で勝つと負け
  9. 開脚・閉脚と手で勝つと負け
  10. 腕振りと足で勝つと負け

動画でもご紹介しています。こちらの方が使用方法やニュアンスがご理解いただけると思いますのでよかったらご覧になってください。

下記の動画はYou Tubeをテレビなどにつないで後出しじゃんけんができるようにしています。

手で勝つ・負け

手で勝つ・負けは、後出しじゃんけんの基本です。

普通に手でじゃんけんして、後から手で後出しします。

足で勝つと負け

足で勝つと負けは、じゃんけんのポーズに対して、足で行います。

じゃんけんのポーズは下記にご紹介します。

グーは、両足を閉じる。

チョキは、足を前後にする。

パーは、足を開く。

口で勝つと負け

口で勝つと負けは、口の動作でじゃんけんをします。

じゃんけんのポーズは下記にご紹介します。

グーは、口をすぼめる。

チョキは、両頬を吸い寄せる。(ひょっとこのような口にします)

パーは、口を大きく開ける。

腕で勝つと負け

腕で勝つと負けは、腕でじゃんけんをします。

じゃんけんのポーズは下記にご紹介します。

グーは、胸の前でグーをする。

チョキは、両腕をあげて、クロスする(肩が痛い方は、胸の前でもOK)

パーは、両腕をあげてバンザイする。

足指で勝つと負け

足指で勝つと負けは、足の指を動かしてじゃんけんをします。

じゃんけんのポーズは下記にご紹介します。

グーは、足の指を曲げます。

チョキは、親指を上にし、人差し指を下にします。

パーは、足の指を開きます。

手で勝つと足で負け

手で勝つと足で負けは、後出しで手で勝って、足で負けるという複合的に後出しじゃんけんをする方法です。

手で勝つと足で負けと口であいこ

手で勝つと足で負けと口であいこは、後出しで勝つと負けとあいこをします。

かなり頭を使いますね。

足踏みと手で勝つと負け

足踏みと手で勝つと負けは、足踏みしながら後出しじゃんけんで手で勝つと負けをする方法です。

アレンジとして、右手で勝って、左手で負けるなども難易度を上げることができますので、ぜひ、やってみてください。

開脚・閉脚と手で勝つと負け

開脚・閉脚と手で勝つと負けは、開脚と閉脚を交互に繰り返しながら、手で勝つと負けをする後出しじゃんけん方法です。

開脚と閉脚は、足踏みと違って意識的にしないといけないので難易度が上がります。

腕振りと足で勝つと負け

腕振りと足で勝つと負けは、腕振り運動を繰り返しながら、足で勝つと負けをする後出しじゃんけんです。

じゃんけんのポーズは下記に紹介します。

グーは、両足を閉じる。

チョキは、足を前後にする。

パーは、足を開く。

腕振りは、肩甲骨を動かすことになり新陳代謝を高めてくれる運動の一つです。

また、全身の血流も良くしてくれるのでオススメの運動の一つです。

脳トレ効果を高める方法

この項では、脳トレ効果を高める方法について解説します。

脳トレって、意外と脳トレだけして、やった気分になっている方が多いと思います。

それだけでは、脳トレ効果があまり得られない場合があります。

でも、大丈夫です。

下記にご紹介する内容を脳トレ前に実践してもらえれば脳トレ効果は上がります。

例えば、計算力が上がったり、記憶力が上がったり、角速度が上がったり、後出しじゃんけんの判断力が上がったりと嬉しい効果がいっぱいです。

では、その内容を下記にご紹介します。

水を飲む

人間の体は、約60%の水分で作られています。

高齢になると新陳代謝がおちて、全身の血流が若い時よりも低下します。

全身の血流が悪くなるということは、脳への血流量も低下し、脳のパフォーマンスも低下してしまいます。

しかし、水を飲むことで血流の流れが良くなり、脳への血流も良くなり脳のパフォーマンスが向上します。

結果、脳トレ効果が高まります。

ですので、全身を使うような後出しじゃんけんをする場合は、水を飲んで、実施することをオススメします。

水を飲まないと、疲労感を感じやすかったり、判断力が遅くなったり、やる気が続かなかったりします。

そうならないように水を飲んでくださいね。

日常生活においても、水を飲むことの大切さを伝えるきっかけにもなりますよね。

飲む水は、冷たすぎないようにしてください。

冷たすぎるとお腹をこわす原因にもなりますから。

できれば、白湯が良いです。

準備体操

そして、次に準備運動です。

深呼吸や首まわし、腕回し、足踏みを行います。全身の血流が流れやすいようにします。

結果、脳への血流が良くなりますので、脳のパフォーマンスが向上し、後出しじゃんけんの判断力もあがります。

また、合わせて手の親指をマッサージすることをオススメします。

理由は、親指には多くの脳神経とつながってるからです。

親指を刺激すると脳が活性化します。

さらに脳のパフォーマンスが向上します。

指をマッサージすることで、血圧調整の効果も期待できます。

認知症専門医の長谷川先生も下記の著書で書かれています。詳しく知りたい方は下記の書籍をご覧になられてみてはどうでしょうか?

親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!

有酸素運動

次に有酸素運動です。

何度も言っていますが、有酸素運動は全身の血流を良くしますので、脳への血流も上がり、脳機能を高めてくれます。

後出しじゃんけんや机で行う脳トレや学習療法を行う前には有酸素運動を行ってください。

効果は必ず、向上しますよ。

また、楽しくできますのでモチベーションアップにもつながってきます。

有酸素運動は、疼痛緩和や記憶力の向上になります。

有酸素運動は脳神経細胞を増やすとも言われていますね。

個人的には青竹踏みがオススメですよ。たった2分で脳機能をあげると言われている先生もいます。

高齢者には簡単な運動を歌いながら行うと脳機能アップになると言われています。

当チャンネルでも脳トレ歌体操をご紹介していますのでご覧になってください。

それと運動が記憶力を上げることについて詳しく書かれている書籍をご紹介しますね。

しっかりとしたエビデンスを知りたい方にオススメです。

高齢者の体操に関わる方、指導者の方は、ぜひ、読んでおきたい書籍ですね。

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方

まとめ

高齢者の脳トレや有酸素運動や認知症予防に最適!後出しじゃんけん10選は、いかがだったでしょうか?

アレンジ方法を10選、ご紹介しましたから、これで高齢者の皆さんは、飽きることなく後出しじゃんけんを楽しんでいただけますね。

後出しじゃんけんを盛り上がるように実施するコツは、後出しじゃんけんをやる前に笑顔トレーニング(笑顔を作ること)をしてから行うと盛り上がります。

笑顔を作っていると否応なしに楽しい雰囲気になってきます。

そのような雰囲気になって、場が温まったらやるようにすると必ず、盛り上がります!ウケます!

ぜひ、笑顔トレーニングをやってみてください。

笑顔トレーニングの実施方法は簡単!

ただ、10秒間、広角をあげて笑うだけです。

司会者・運動進行者が「笑っていますか?」「隣の人の笑顔をみてください」というと目と目が合い、自然と笑いにつながります。

別に面白いことを言わなくても、見つめ合うだけで笑いにつながります。自然と笑顔トレーニングになります。

それに加えて、「笑顔は免疫力をあげることになって、病気になりにくいですよ」とか「ストレスホルモンの分泌を下げてくれますよ」とか脳や体に良いことを伝えてやるとさらに効果的です。

参加者の高齢者の中で、これでもかってくらい笑顔を作ってくれる方がいるとさらに盛り上がりますよ。

もし、いなかったら自分がとびっきりの笑顔をしてみましょう。

自然と参加者の高齢者の皆さんは、とびっきりの笑顔になりますよ。

ぜひ、試してみてください。

You Tubeチャンネルでも脳トレになる動画をたくさんご紹介していますので、お時間がありましたらご覧になってくださいね。

今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。