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【毎日のリハビリにも役立つレクリエーション】ラッパがさ玉入れ

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

当ブログは福祉や介護や医療の職場(デイサービス、デイケア、小規模多機能など)で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信しています。

今回は、傘と玉(ボール)を使ったラッパがさ玉入れレクリエーションをご紹介します。

ラッパがさ玉入れについて

ラッパがさ玉入れとはどんなレクなのか?

ラッパがさ玉入れとは、傘を開き逆さまに置きます。

その傘に玉(ボール)を投げ入れるレクリエーションです。  

詳しくは下記にご紹介します。

では詳しく解説します。

準備物

   

傘はそのままだと不安定なので重りとしてお手玉を入れておくと安定します。

このように傘を逆さまに置きます。

プレイ人数

10人前後で行うことができます。

少人数より10人前後で2チームくらいに分かれて行うと盛り上がりますよ。

所要時間

3分〜5分

一回のプレイにかかる時間は約3〜5分です。

集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。

短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。

場所

フロアのテーブル

心身機能の効果

身体機能面の効果

精神機能面の効果

ルール

ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。

  1. 基本ルールについて
  2. アレンジルールについて
  3. 注意事項について

基本ルール

①2チームに分かれて傘にめがけて玉(ボール)を投げます。  

②ボールが入った数が多いほうが勝ちです。  

この場合は、青の勝ちになりますね。

チーム戦の場合は、正の字を書き点数を記載しましょう。

自分の投げがダメでもチームメイトがカバーしてくれるので大丈夫です。

チームメイトの応援もあり楽しんでプレイすることができますよ。

アレンジルール

点数をアレンジする(倍にする)

ボールが3つ入ったら点数を倍にする。もしくは5点、10点にする。 点数の変化を付けることで逆転の可能性を高めることができます。

片手で投げる

片手で投げることで投げ方を統一。平等性とゲームの難易度を合わせることができます。 左手で投げるとしますと、難易度があがり、盛り上がりますよ。

注意事項

椅子から立って投げる場合は、転倒しないように職員さんがつきましょう。

膝や肩に痛みがある方は、必ず、準備運動を行い、痛みのない範囲で行いましょう。

まとめ

【毎日のリハビリにも役立つレクリエーション】ラッパがさ玉入れはいかがだったでしょうか?

ラッパがさ玉入れは、玉(ボール)を傘めがけて投げるのですが、傘の曲線を玉(ボール)がよく転がり入らないことがあり、ハラハラ・ドキドキして盛り上がります。

そして、基本ルールからアレンジして、片手で投げたり、足で蹴ってみたり、玉(ボール)が3つ入ったら点数を倍にしたりといろいろ楽しんでもらえます。

ラッパがさ玉入れは、目標物も大きくてプレイしやすく高齢者の方と楽しくできるレクリエーションとなっています。

以前の記事で認知症、高齢者の生活機能向上レクリエーション30選をご紹介しています。

こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 また、他の高齢者レクリエーション記事を添付しておきます。  

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今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。