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アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々の役立つ情報などを配信しています。
近年、いろんなことが便利になる傍らで、イライラする事をはたくさんあります。
ニュース番組で、感情コントロールができず、事件になったりする報道がたくさんあります。私は、報道を見て『そんなに怒ったりすることがなければ、こんなことにならなかっただろうに』と思うことがあります。
あなたもそう思うことはありませんか?
それと、あなたもイライラせずに生きることができたらどんなに幸せだろうって思ったことはありませんか?
イライラは完全に消せないかもしれませんが、今よりも小さくすることはできると思っています。
イライラした気持ちを小さくすることができれば、今よりはイライラせず楽しく生活することができます。
今回は、山口流イライラした時の対処方法をご紹介いたします。
何かしらのお役に立てたら嬉しいです。
では、どうぞ!
目次
イライラする人の特徴と改善について
まずは、イライラする人の特徴についてお話したいと思います。
イライラする人の特徴には、
- 自分の思い通りにならなかった
- 期待して裏切られた
- 思い込みをしている
- 物事を『○○すべき』と考えている
- 客観視できない
- 判断が早い
- 感情的になる
- ネガティブである
- 他人の話を聞かない
などなどがあります。
ただ、イライラする人でも、イライラしたくてイライラしているわけでは無いのです。
イライラに至ってしまう現状を知って対処するだけで改善することができます。
簡単に言えば、上記の特徴の逆を発想をすることができれば、イライラは改善できます。
完全に消すことはできなくとも、小さくすることはできます。
例えば、このように考えましょう。
- 自分の思い通りにならなかった → 自分の思い通りにはならないのが当たり前
- 期待して裏切られた → 期待しすぎない
- 思い込みをしている → 思い込みはしない
- 物事を『〇〇すべき』と考えている → 『〇〇すべき』と考えない
- 客観視できない → 客観視する・相手はどう思うのかな?と考える
- 判断が早い → 判断をゆっくりする・じっくり考える
- 感情的になる → 感情的にならないようにする・感情について考える
- ネガティブである → ポジティブになる
- 他人の話を聞かない → 他人の話をよく聞く
どうでしょうか、このように考えることができれば、少しはイライラが減るかもしれないと思っていただけたのではないでしょうか?
普段からイライラしないような習慣を身につけておくことが大切ですね。
イライラした時の対処方法について
しかし、それでもイライラしてしまった時の対処方法を以下にご紹介します。
体調が優れないから
体調が優れないからそのような発想に至ってしまいイライラしてしまうという風に考えましょう。
普段の自分だったらイライラしないので今日だけはイライラしてしまうこともあるだろうと割り切って考える。今日のイライラは今日で終わりすると割り切ります。
このように考えることができれば、気持ちの切り替えができ、イライラしない・イライラがちいさくなります。
いつもの自分とは違うのだと認識をしましょう。
神様がくれた成長するチャンス
イライラする時があった場合は、『神様がくれた成長するチャンス』だと思うようにすることで、チャレンジする気持ちが湧いてきます。
チャレンジする気持ちが湧いてくるとイライラしている自分を客観視することができ、イライラを改善できないか?という思考になり ます。
イライラが改善できた時に達成感が得られます。
この時に、脳の中からはドーパミンが放出されて快刺激になります。
人は快刺激を求める傾向にありますので、イライラを改善できた体験を繰り返すことで客観的に考えられるようになりイライラしないようになれます。
そこまでイライラする必要ある?
イライラしてしまった場合、自分に対して『そこまでイライラする必要ある?』と聞いています。
そうすることで感情的になっていた思考が冷静に考えられる時間が持てます。
それに人の思考は選択が得意です。
瞬時に損か得かの選択ができます。必要か必要でないかの判断もできます。
あなたにとってイライラする事は人生に必要ですか?
そこまでイライラする必要はありませんよね。
ですので、イライラした時は必要ある?って一度考えてみましょう。
なんで?イライラするのだろう?
イライラした時、なんでイライラするんだろう?と考えることができれば、イライラしていることに対して分析ができます。
分析ができれば原因が分かり対策も分かります。
イライラの改善策は、自分の心の中にあります。
ですから、自分の内声について、なんで?と問いただしてみましょう。
なんで?を自分に使うことで冷静にイライラを分析できるのでオススメです。
自分になんで?と考え過ぎて疲れる場合は、違う方法を試してください。
楽しいことを考える
イライラしてどうしても、解決策が見出せないときがあります。
そんな時は楽しいことを考えて、頭の中を楽しいという気持ちでいっぱいにしましょう。
人は集中することで二つの感情を持つことは難しいのです。
だからイライラした感情を頭の中に入れないようにして、頭の中には楽しいことをいっぱいにするようにしましょう。
イライラが入る隙間を与えないようにしましょう。
イライラする事がもったいないと思う
イライラしている時間がもったいないと思えるようになることで、イライラした出来事に固執することがなくなります。
イライラに対してスパッと切り捨てることができるようになります。
イライラという感情をどうしようか?どのように解決しようか?と考える。
しかし、考えて考えても改善しないことってあります。
だから、イライラに対して『もったいない』で片付けてしまえれば、それで終了です。
人は問題や悩みは解決しなくてはいけないと思うことが多いです。
それは学校で問題は問いて解決するように習うからです。
自然とそのように考えるのが普通です。
イライラしている・イライラするが『もったいない』と考えることが習慣として身につけば、自ずとイライラすることはなくなります。
集中する
イライラが忘れられるくらい何かに集中できることをする。
そうすることでイライラした気持ちはどこへやら飛んでいきます。
例えば、筋トレをする。
いつも以上に腕立てや腹筋する。ランニングマシンもいつもより早く走ってみるなどすることでイライラすることを忘れられます。
他にも、ヨガやストレッチ、料理、銭湯、映画を観る、読書するなどなど自分に合う集中できることをすることでイライラは解消されます。
そんな日もあるさ
イライラした場合、『そんな日もあるさ、』とさらっと解決してしまいましょう。
全く同じ過ちや出来事を繰り返さないように努力すれば、いつかはイライラも減るし、そこまで感じなくなります。
【もったいないと思う】と似ていると思いますが、『そんな日もあるさ』はあっさり割り切れる方法です。
【もったいないと思う】はちょっと意識してやらないといけない部分もありますが、『そんな日もあるさ』は誰でもが実践したことがあるので取り組みやすいと思います。
イライラしている主人公がどのように改善していくのか?という映画の監督になる
イライラして悩んでいる主人公(自分)に対して、映画監督の立場からアドバイスし、ハッピーエンドに向かうように台本を作成してみましょう。
自分のイライラをネタに大ヒット映画になるようにストーリーを作成する。主人公は、苦悩を乗り越えてイライラを克服し、世の中のイライラをどんどん解決していくヒーロー・救世主になりました。
みたいな感じで考えたらイライラも楽しくないですか?
しかも、大ヒット映画の主人公になれるんですよと想像してみてください。空想ですが楽しいでしょう。
ちなみに、脳は現実も空想もそんなにはっきり区別して認識していないようですよ。
よく、人は良いように解釈すると言われています。
『あの時のイライラは時間が経てば今では良い思い出だよ』なんて言う人もいます。
辛い出来事、イライラした出来事も時間が経てばプラスに考えられるようになります。
いつかは自分のためになると!そして、あなたがイライラしていなかったら周囲の人もイライラしなくなりますよ。
笑う
イライラした時は、笑いましょう。大声で笑ってみましょう。
脳は笑っていると楽しいと感じます。
理性で楽しいと思えなくても笑っているうちに楽しいと感じれるようになります。
そうこうしているうちにイライラは消え去っています。
イライラしているよりも笑っているほうが良いですよね?
まとめ
イライラした時の対処方法はいかがだったでしょうか?
人は感情動物ですので何かしらの感情が動かして生活しています。
ただ、この感情がうまくコントロールできないとイライラしてしまうことがあります。
そうならないように日々の生活で上記の対処方法を実践していただくことが大事です。
上記の対処方法が あなたがイライラした時に少しでもご活用いただけたら幸いです。
これからもお互いにイライラのない生活が送れるようにしていきましょう。
今回の記事があなたの生活に役立つ内容であったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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