誰もが簡単にポジティブ思考になる方法 目標・感謝編

いつも当ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

当ブログでは、介護・福祉・医療の現場で働く方々や高齢者の皆さんや病気で悩んでいる方のお役に立てるような情報等をご紹介しています。

今回は、誰もが簡単にポジティブ思考になる方法について紹介したいと思います。

はじめに

なんでこのようなテーマ(ポジティブ思考)でお話をしたいかと申しますと、

日々楽しくポジティブに考え生活していきたいからです。

どうせ、同じ生きるなら・同じ働くなら楽しくいたいし、ポジティブでいたいんです。

それに人生を楽しんでいる人の共通点の一つにポジティブ(前向き)があります。

そら、そうだろうと皆さん思われますよね。

しかし、ポジティブを常に維持するのは簡単なことじゃないですよね。

自分は以前、ものすごくネガティブ思考で、常に悩んでいました。

『俺なんてダメだ~』とか『どうせ無理だ〜』とか『やめておこう』とかなんていう思考に縛られていました。

しかし、ポジティブ思考になる方法を1ヶ月だけやってみたのです。

そしたら、なんか良いかもみたいに感じれて徐々に習慣化することができネガティブな自分から抜け出すことができました。

なので、その方法についてご紹介したいと思います。

ここで紹介する内容がすべての人に当てはまるわけではありません。

ネガティブ思考で悩んでいる方やストレスを抱えている方のお役に立てたら良いなと思いお話したいと思います。

達成しやすい目標を立てる

なぜ、達成しやすい目標を立てるかというと、それは、

達成しやすい目標を立てると達成感を得られやすいからです。

達成しにくい目標だと達成するまでに時間や労力を要してしまいます。

それにもしかしたら達成できないリスクもあります。

そうなると意欲を司っている脳の側坐核の機能が低下してしまいます。

達成しやすい目標を立てて達成できると脳の側坐核が活性化できます。

側坐核はその達成感を再度味わいたいとなり、また、頑張ろうと意欲の向上になります。

その積み重ねをすることで前頭前野の機能(実行機能)が良くなり、大きな目標(叶えたい夢)に取り組もうというモチベーションも備わってくると思います。

なので、達成しやすい目標を立てて行動するということでポジティブになりやすいのです。

良い習慣は良い結果を生み出します。

良い思考と行動がルーティン化することで脳機能のバージョンアップに繋がります。

ぜひ、達成しやすい目標を立てることをオススメします。

例えば、こんな目標でいいのです。

①『ありがとう』を一日に10回、言葉で伝えよう(恥ずかしかったら5回にしようとか目標を下げてみましょう)

誰に?家族、職員、利用者、友達、上司に伝えてみよう。

②『ありがとう』と言ってもらえるようなことを一日に1回やってみよう

誰から、上記と一緒です。

③その他に貯金をしてみよう、筋トレしてみよう、一日10分歩いてみよう、5分間ストレッチをしてみよう、料理をしてみよう、5分間読書しよう、5分掃除しよう、10分早起きしてみよう、いつもより早く寝てみようなど、どんなことでもいいので達成できそうなことを継続して側坐核のバージョンアップを目指してみましょう。

自然とやる気が湧いてきますよ。

この繰り返しをすることで根拠に基づいた自信が身につきますよ。

ちょっと、考えてみてください。

アスリートも日々の練習をしっかりすることで自信を身につけていますからね。

受験生も日々、勉強の積み重ねで自信をつけて希望の学校に合格できるのですからね。

リハビリも一緒ですよ。

リハビリは日常生活の中でできる活動の繰り返し、できうるであろう活動、やってみたいことに繰り返し取り組むことで動作の向上が図れるのです。

やはり、量をこなすことで質は向上します。逆に質から量は絶対に生まれません。

ただ、量をこなすと疲れることもあります。

意外と多くの人は大きな目標をたてて、疲れたり挫折してしまったりすることがあります。

例えば、ダイエットなんか良い例ではないでしょうか。

1ヶ月で10kg痩せる!という目標をたてたとします。

一週間で2.5kg痩せないといけないわけです。

かなり難しいですし、健康に影響しますよね。それでは良くありません。

達成しやすい目標を立てて練習すること・挑戦することが継続できることが大切です。

ぜひ、達成しやすい目標を立てることをオススメします。

人に感謝する

小さな目標の項目でも書いたのですが、人に感謝することは脳にすごく良い刺激になります。

感謝をするということは人の良い部分をみつけて『ありがとう』と伝えるのです。

これを意識して繰り返し伝えることで視点が良い点を見つける習慣が身についてきますよ。

ありがとうは言われた方もドーパミンが出て、感謝されるような行動をしたいと思いますし、言った本人にも同様の効果があります。

『ありがとう』は魔法の言葉なんですよ。

だから、言葉にして伝えたほうが良いんですよ。

双方に良い効果があるんです。

心に止めておかず、感謝は伝えましょう。もったいないです。

参考書籍


大人の脳科学常識 頭が冴えわたる脳の鍛え方


ものの見方検定――「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!

まとめ

誰もが簡単にポジティブ思考になる方法 目標・感謝編はいかがだったでしょうか?

今回、ご紹介した内容が少しでもポジティブ思考になれるヒント、きっかけになったら幸いです。

まずは、やってみて・行動してみましょう。

そして、上記の参考書籍には、リハビリに必要なエッセンスや思考を広げてくれるヒント、生活を楽しくなる方法が上記の2冊には書かれています。

次回、誰もが簡単にポジティブ思考になる方法 パート2では、褒める・認める編をご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。