いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。
山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。
今回は、新聞紙の棒とタオルを使って、簡単で盛り上がれる『タオルリレー』というレクリエーションをご紹介します。
どこでも、簡単に出来ますので、介護施設や地域の体操教室でご活用いただけますよ。
では、詳しくは、下記からどうぞ!
目次
タオルリレーについて
タオルリレーとは、どんなレクリエーションなのか?
タオルリレーとは、2チームに別れて、各自新聞紙の棒を持ちます。その新聞紙の棒でタオルを隣の方に渡して、ゴールとなる場所に先に置いたチームの勝ちというレクリエーションです。
詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 効果
準備物
- タオル 2枚 ※フェイスタオルが好ましいです。
- 新聞紙の棒 各自1本
プレイ人数
20人くらいが基本プレイ人数です。
21人以上の人数になると順番が回ってくることが遅くなり、集中力・モチベーションが低下してしまう恐れがあるのでオススメできません。
所要時間
1分〜3分
一回のプレイにかかる時間は約1〜3分です。
集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。
短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。
場所
フロアのテーブル
心身機能への効果
身体機能面の効果
- 手の運動
- 巧緻性のアップ
- 上肢の運動
- 座位姿勢の耐久性アップ
- 重心移動アップ
精神機能面の効果
- 理解力
- 判断力
- 記憶力
- 集中力
- ストレス発散
ルール
ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。
- 基本ルールについて
- アレンジルールについて
- 注意事項について
基本ルール
- 2チームに分かれます。新聞紙の棒を各自に配ります。先頭の方が新聞紙の棒にタオルをかけて準備します。※1チーム10名くらいがやりやすいですし、盛り上がります。タオルが床に落ちた場合でも、新聞紙の棒で拾うようにしましょう。
- 司会の『スタートの合図』で隣の方にタオルを渡していきます。
- 勝敗は、相手チームより先にタオルをゴールとなる場所に置けたら勝ちとなります。
アレンジルール
- タオルの枚数を1枚から2枚・3枚と増やす
- タオルの形状をバスタオル・ハンカチ・タオルに変更する
- 手や足でタオルをリレーする
- 新聞紙の棒からうちわに変更する
注意事項
隣の方に新聞紙の棒が当たらないように注意しましょう。
タオルが落ちる場合があります。
まとめ
【高齢者レクリエーション】簡単で盛り上がるレクならコレ!タオルリレーはいかがだったでしょうか?
ルールがとてもシンプルなのでアレンジ方法で幾通りも楽しんでいただけるレクリエーションです。
介護施設でも地域の体操教室でも楽しんでご活用ください。
以前の記事でタオルを使ったレクリエーションをご紹介しています。
こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。
関連記事:【レクリエーション】子供から高齢者まで楽しめるタオル・レク15選
タオルレクのまとめ動画がありますのでこちらもどうぞ。
他にも紙コップを使ったレクリエーションもご紹介しています。
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す