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アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
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今回は、新聞紙を使った簡単脳トレ『の』の字発見ゲームというレクリエーションをご紹介します。
少人数でも大人数でも短時間で楽しく脳トレが出来ますよ。
では、どーぞ!
目次
『の』の字発見ゲームについて
『の』の字発見ゲームとは、どんなレクリエーションなのか?
『の』の字発見ゲームとは、新聞紙の記事から『の』をたくさん見つけるレクリエーションです。
動画がありますのでこちらをご覧ください。
詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 効果
準備物
赤ペン もしくは、赤鉛筆
新聞紙(半分のページが好ましい 理由は1ぺーじにすると大きく場所をとるからです)
プレイ人数
2〜6人くらいが基本プレイ人数です。
小集団ですることをおすすめします。所属感が高まるのは、6人くらいが良いです。
所要時間
3分
一回のプレイにかかる時間は約3です。答え合わせも含めると5分くらいかかることもあります。
そして、短い時間だと集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。
短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。
場所
フロアのテーブル
心身機能への効果
身体機能面の効果
- 座位姿勢の耐久性向上
- 書字能力アップ
精神機能面の効果
- 理解力
- 判断力
- 記憶力
- 集中力
- ストレス発散
ルール
ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。
- 基本ルールについて
- アレンジルールについて
- 注意事項について
基本ルール
①新聞紙を配ります。1ページを半分に切ります。
②制限時間1分で『の』を探すことを説明します。
③司会者の『スタート』の合図ともに『の』を探します。
④勝敗は、制限時間1分以内にたくさんの『の』を見つけた方の勝ちとなります。
探す字の数え方は、◯印の横に数字を書きましょう。
アレンジルール
『が』、『は』、『に』などを探す。
『の』の変わりに、『が』、『は』、『に』などを探すようにルールを変更します。
同じ新聞紙から探す場合は使用するペンは色を変えて行いましょう。集計する時に数えやすくなります。
チーム戦にする 3:3の場合
2チームに分かれて、1番手の方が『の』を10個見つけたら、隣の方に新聞紙を渡します。
隣の方も10見つけたら、隣の方に渡します。アンカーの方が相手チームより先に『の』を10個見つけたら勝ちとなります。
注意事項
- 油性マジックなどで書くと机が汚れます。チラシなどを敷くようにしましょう。もしくは、裏写りしないペンや色鉛筆を使われることをオススメします。
- 『新聞紙の種類が違って負けた』などのクレームが出る場合は、同じ新聞紙をコピーして使うようにしましょう。同じ新聞紙なら平等性を保てます。
- 字が小さくて見えないという時は拡大コピーをしましょう。
『の』を発見するコツ
『の』を発見するコツは、文章を読まないことです!
『の』という字が認識できたら印をつけていくことだけに集中します。そうするとたくさんの『の』を見つけることができますよ。
まとめ
【高齢者レクリエーション】簡単脳トレならコレ!『の』の字発見ゲームはいかがだったでしょうか?
『の』の字発見ゲームは、とても簡単で手軽にできる脳トレレクリエーションです。
また、『の』を『が』、『は』、『に』などに変更することで新聞紙1枚で何度も楽しんでいただけます。別の字を探す時は、ペンの色を変えることをオススメします。同じ色だと発見した個数を数えることが難しくなり面倒になるので、色を変えて印をつけるようにしましょう。
また、費用をかけずに楽しめますのでコスパは最強クラスです。
それになんと言っても準備がとても簡単です。
『の』の字発見ゲームに飽きたらその他の新聞紙レクリエーションをやりましょう。レクの準備をあれこれせずに済みますよ。下記に新聞紙レクをご紹介しておきますね。
それと集計で、新聞紙を見返す時、『ここにもあった!ここにもあった!』と言い合うことでコミュニケーションの機会を自然に演出することができますよ。
会話が苦手な方でもレクをきっかけにすることで会話しやすくなりますよ。
ぜひ、お試しあれ!でございます。
以前の記事でタオルやビーチボールのレクリエーション、歌体操などをご紹介しています。
こちらも合わせて見ていただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。
新聞紙以外でもレクリエーションをご紹介した記事がありますのでこちらも合わせてご覧ください。クイズも好評ですよ〜!
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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