高齢者向けオリジナル体操考案のためのルーティン紹介

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。

当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。

主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。

そして、ご報告です!!!!!

なんと、2020年7月19日でYou Tubeのチャンネル登録者数が4000名を超えました。

本当にありがとうございます。これもご視聴者の皆様のおかげです。

これからもご視聴の皆様・高齢者の方々のためになるような動画の配信を心がけてまいります。

今後ともよろしくお願いします。

ということで、今回は、山口が高齢者向けのオリジナル体操やレクリエーションを考案する時のルーティンをご紹介します。

では、どうぞ!

オリジナル体操・レクリエーションの考案について

オリジナル体操・レクリエーションの考案には、何が必要なのか?  

私が思うに、オリジナル体操・レクリエーションの考案に必要なことは、

それは、脳への血流増加が必要だと考えております。

なぜなら、オリジナル体操・レク・リハを考案するためには、たくさんの栄養が脳に必要なんです。

なので、たくさんの栄養を脳へ運ぶためには、血流増加が必須なんです。

では、どのようしたら効率よく脳への血流を増やすことができるのか。

答えは、

  • 有酸素運動
  • 以前していたことのおさらい

をすることで効率よく脳の回転をアップすることができます。

詳しくは下記の項目に動画のリンクを添付しておきますので、よろしければご覧になってください。

有酸素運動について

なぜ、有酸素運動をすることがが脳の回転を良くするかと言いますと、手足を反復して動かすことで全身の血流が良くなり、自然と脳への血流もアップするのです。

とくに、肩甲骨周囲の運動を行うと褐色脂肪細胞が活発となり、新陳代謝をアップしてくれます。

結果、脳への血流もアップしやすくなりますよ。

なので、足踏みしながら腕を大きく回す、腕を大きくふるなどすることで、より効率的に脳への血流をアップさせれることになるのです。

もともと人間は四足歩行の動物と違って、腕はぶら下がった状態ですから、肩周りの運動は少ないのです。

結果、肩周りの血流はあまり良くないのです。(運動や歩行をしなければ脳への血流は少ない状態)

脳へつながる肩甲骨周囲・頸部の筋肉を動かし血流量をあげることでたくさんの栄養を脳へ送ることができるんですよ。

ぜひ、読者の皆さんも歩きながら腕を回りしたり、ふったりしてみてください。

ということで、関連動画をご紹介しますね。

以前していたことのおさらいについて

以前していたことのおさらいをすることで、アイデアとアイデアを組み合わせるヒントになり、アイデアが浮かびやすくなるのです。(個人差はありますよ)

私は、何か新しいことを生み出す時は、以前の体操・レクをしながらヒントにアレンジを加えています。

以前していた体操・レク ✕ アレンジ = 新しいアイデア・体操・レク 

になるのです。

例えば、下記の動画ですと、リレーを行っているのです。

リレーに使うバトンのタオルや新聞紙の輪っかを別の物にしたら、面白いのではないか?とか考えます・

新聞紙の輪っかをタオルの大きさに切ってバトンにしてみるとか良いなと考えたりします。

もしくは、トイレットペーパーの芯にしてみようか?とか考えたりします。

このようなことを繰り返し行っているうちにアレンジができ、新しいアイデア・体操・レクが生まれることが多いです。

ぜひ、読者の皆さんも私の動画をもとにアレンジをたくさんしてみてください。

ということでリレーの動画をリンクしておきますね。

まとめ

高齢者向けオリジナル体操考案のためのルーティン紹介はいかがだったでしょうか?

上記の項目をすることで、無限大に新しい体操やレクは生み出すことができますよ。

よかったら、やってみてください。

今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。