作業療法士直伝!上手な歌体操のコツ教えます!アレンジ編

いつも読んでいただき誠にありがとうございます。
日常生活を楽しく過ごせるよう日々工夫をしているアイデアわくわくリハビリの山口です!

今回は、上手な歌体操のコツについてご紹介したいと思います。

上手な歌体操のコツ

上手な歌体操といえば、以前の記事でご紹介いたしましたように利用者の方が楽しく大きな声で歌ってもらうことが上手な歌体操になりますよってお話をしてきました。

その工夫は下記から詳しく書いていますので参照してください。

以前の記事、音痴でも大丈夫!上手な歌体操 合いの手編はこちらから

声を出しやすくする工夫の記事、上手な歌体操 発声編はこちらから

上手な歌体操はアレンジをすることでさらに楽しく発声していただくことができます。

その方法をご紹介しますね。

それに加えて、『音痴!』とか『歌、下手くそね』とか、言われないようにもなりますよ。

それとコミュニケーションスキルが向上しますよ。

高齢者の方、利用者の方とコミュニケーションを通じて意欲の向上につながることもあります。

自分が歌体操を盛り上げる時に行っている方法です。

替え歌

替え歌を作ってしまえば、オリジナルとは違うので音程が外れていても問題ないのです。

ただ、外れ過ぎると全然知らない歌になってしまうと歌う気を損ねてしまい、逆効果になります。

僕が提案したいのは、ちょっとした替え歌です。

利用者の皆さんが一笑いして歌が歌えるようになる方法なんです。

例えば、

春が来た

これは、誰もが知っている歌です。

春が来た 春が来た どこに来た
山に来た 里に来た 野にも来た

花がさく 花がさく どこにさく
山にさく 里にさく 野にもさく

鳥がなく 鳥がなく どこでなく
山でなく 里でなく 野でもなく

歌詞引用元は世界の民謡・動揺HPよりしております

この歌はご高齢者の皆さんには馴染みのある歌でして、すごくいい歌です。

なので、四季を通して歌っていいと思っています。

なので、冒頭の春を季節に応じて、夏や秋や冬に替えて歌うと人笑いして歌体操ができます。

結構、ウケます。

皆さんから『そんなんないやろ。笑』みたいに言われることがありますが、今日だけこの歌詞でやってみましょう。

皆さん、笑いながらこんな表情をされますが、歌ってくださいますよ。

というような感じで進めると意外と歌ってくださいます。

ワザと間違える

『桃太郎の曲に合わせて、歌体操をやってみましょう。では、歌いますね。・・・・』の

あとに

『むかし〜むかし〜 桃太郎は〜(※本当は浦島は〜)』と歌い出すと、利用者の皆さんはこんな感じになります。※歌詞の引用元はこちらから

利用者の皆さんは『この人、音痴な上に、歌詞まで間違っている。残念!ぷぷぷ』と笑いになります。

ようはボケとツッコミみたいな感じです。

コールアンドレスポンスみたいな感じです。

やはり、リハも訓練も一方的なやり方は良くないです。

一体感が大事ですので、個人的にはボケることをして、ツッコんでもらうようにしています。

その後は、やはり、ノリが良くなり上手な歌体操に繋がりますよ。

例えば、『浦島太郎を金太郎の曲で歌ったりする・金太郎を桃太郎で歌ったりする』などをワザと間違って歌います。

この時、大事なのは思いっきり間違えることでウケますよ。

思いっきりボケます。

こんな可愛い子がボケるなんて!と利用者の皆さんは驚いて、笑ってツッコんでくれますよ。

ぜひ、サプライズボケをしてみてください。

それと『その歌詞は違うぞ』って言われたら、

『最近、そのように変わったんですかね、僕はこんな風に習いましたよ』なんていうと

『んなわけ無いやろ!笑』みたいな感じでまた、ツッコんでもらえますよ。

また、一笑して歌体操がやりやすくなります。

ボケ倒してみてください。何かオリジナルのウケるボケ方が見つかりますよ。

パパパとラララ

春が来たなどの曲をパ か ラ のみで歌います。

という設定にして歌体操を行います。

これはとても良いです。

理由は歌詞を覚えていない方でも、パかラで歌えばいいからです。

周囲の方もパとラだけですので非常に難易度が簡単になりますので歌いやすくなります・

おまけにパは口唇の開閉動作のトレーニングにもなりますので一石二鳥です。

『では、今日歌体操はパかラで歌いますね。ここから左はパ、ここから右はラで皆さん同時に歌ってみましょう。どちらからにつられないようにしてくださいね。ではいきます。』ってな感じではじめます。

それを聞いた皆さんはやったことがないので、やはりこうなります。

こうなるんですが、歌い方が簡単になるのでやってくださいます。

それに声が出やすくなり、足踏みや腕振り・手拍子を入れると有酸素運動効果もあがります。

また、ダブルタスクにもなり認知機能の向上にも効果的です。

まとめ

上手な歌体操のコツを教えます!アレンジ編はいかがだったでしょうか?

一笑いしてから歌うと良く声がでます。

これが上手な歌体操です。こちら側が上手くやっても意味があまりないと思っています。

多少ボケたり下手くそなほうが利用者の皆さんのやる気や意欲をあげることにつながるのです。

笑うことは治療になるのです。

近年、笑いが疼痛緩和やがん治療に効果があるという報告はたくさんあります。

それなのに学校では、笑わせ方は教えてもらえません。

きっとね、先生も現場時代に滑ったことがあって、それがトラウマに・・・

しかし、多少なりと笑いの鉄板はあります。

絶対、ウケる法則は存在ます。

僕は毎週、毎週、同じネタをしてもウケますし、笑ってくださる方がいます。

それは何回も何回も滑ってきたから、アレンジし続けてきたから、あみだせたワザなんだと思います。

例えば、こんな風になってもOKです。

滑っても大丈夫!スベリ芸というのがあるから、それでもいい!とポジティブに思うようにしました。※ポジティブ思考の記事はこちらから

そらから利用者さんにデイサービスへ来てもらったら、絶対に笑って帰ってもらうように心がけています。

その理由は、少しでも痛み不安減らしてほしいからです。

これからも利用者さんの在宅生活を明るく楽しく支援できるようにしていきたいと思います。

いつもレクの参考にしている書籍がありますのでご紹介しておきます。

レク説明の挿絵が一枚で、ルールが分かりやすく説明されています。

とても、現場で役立つ一冊だと思います。


レク王参上―現場で役立つレクが満載!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。