認知症予防!楽しく想起訓練ができる紙コップ神経衰弱!

ども、どうも〜アイデアわくわくリハビリの山口です!
今日もまたまた身近な物を使って手作りのレクの道具を作りたいと思います。

今回は、紙コップを使ったレクリエーションをご紹介したいと思います。

認知症予防について

最近は認知症になる前の段階でアプローチをすることがとても大切ですと言われています。
認知症と健常者の中間にあたる MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)という段階があります。
いわゆるグレーゾーンの方ですね。
この方達は趣味活動をされているグループと比較すると約2年ぐらいで認知症に移行するというデータがあります。
トランプカードや将棋、チェスなどの知的な活動をしていると認知機能の改善が見られるという報告があります。
他にも有酸素運動を行うことで認知症予防ができるという報告も多く聞かれています。

認知症の訓練として覚えることよりも思い出すことを優先的にする方が効果的という報告があります。
しかし、思い出せないと大変ストレスがかかってしまいます 。
それでは全く意味がありません。
理由としてストレスがかかることで脳の萎縮が進んでしまうからです。
ですので思い出すということにストレスをかけないようにしながら遊び感覚でできる想起訓練 が望ましいです。

準備物

紙コップと専用のシート

作り方

パワーポイントで8対の絵柄を用意します。
野菜や果物、動物、乗り物などのバージョンも用意します。

作成時間

パワーポイントでの神経衰弱用紙作り 5〜10分/枚

作成費用

0円 ※カラー印刷代とA4用紙が必要になります

効果

記憶力、理解力、 判断力、想起力、記憶の保持力

プレイ人数

2人から4人

プレイ時間

5分〜15分 1回あたり5分くらい

場所

フロアのテーブル

ルール

・じゃんけんで順番を決めます 。先攻、後攻、一番、二番、三番を決めます。
・絵柄の上に紙コップ置きます。
・紙コップをめくり同じ絵柄が合えば紙コップ二つをもらえます。
・紙コップ一つが1ポイントと計算します。
・めくる回数は一人一回です。
・ 同じ絵柄をたくさん見つけて紙コップをたくさん持っている方の勝ちです。

アレンジルール

・いろんな絵柄を用意します

見当識を促すために数字を使う 今は何月ですね〜などに活用

季語を使うことで回想効果もあり  春と言えば〜花見です などに活用

記憶障害がしている場合(そうでない場合もOK)、言葉や数字は意味記憶としてとらえやすいので色を活用

また、色を使うことでイメージとして記憶しやすくなる(右脳を活用)

他にもこのような絵柄を準備する 参加される方の記憶しやすい者を選ぶことも重要なポイントです

・2枚の絵柄を準備する
・3〜4枚の絵柄を準備する

注意事項

ゲームを楽しみながら早期訓練をすることが大切です。
紙コップ神経衰弱をするにあたりなかなか正解を見つけきれず不安になる場合は、 絵柄が見つかるまで繰り返し紙コップをめくってもらうという風にしましょう。
同じ絵柄が出た時に周りの方が拍手をすることで安心します。
かつ盛り上がります。

動画

紙コップ神経衰弱を作った経緯と利点

トランプを使った神経衰弱をすると トランプの数が多すぎてなかなか会わないことがあります。
また絵柄が違った場合伏せた時に同じ場所におけず場所を変えてしまうことがあります。
そうなると記憶障害を持った方には難易度の高いレクリエーションとなってしまいます。
それでも神経衰弱というゲームは想起訓練に適していると思っています。
記憶障害があっても楽しく神経衰弱ができるようにしたいなーと思って考案しました。
パワーポイントで絵柄のついたカードを作ることで絵柄の場所は常に一定の場所になります。
その上に紙コップを置くことで想起訓練がしやすくなります。
それとトランプで行う神経衰弱よりも数が少なくて正解がしやすい神経衰弱ゲームが行えます。

まとめ

紙コップ神経衰弱はトランプで行う神経衰弱より行いやすく、正解率があがっていることと楽しく想起訓練になります。
また、反復して行うことで記憶力の改善に期待できます。
生活率があがることで『安心感』『達成感』を味わえる機会が増えます。
適度な緊張感は記憶力を強化してくれます。
人は3回繰り返すと自分にとって重要と判断するそうです。
ですので、楽しく3回繰り返しやっていただくことで効果はさらに期待できますよ。
ぜひ、試してください。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。