誰でも楽しめる簡単アイデアレク!トランプでカラー神経衰弱!

いつも読んでいただきありがとうございます。

日常生活をクリエイティブに過ごすためにあれこれ考えているアイデアわくわくリハビリの山口です!
今日はトランプを使ったアイデアレクをご紹介したいと思います。

今回のレクは中等度の記憶障害があっても色の識別ができれば、参加できる簡単なレクです。

もしくは色の識別をサポートしてもらえれば参加できるレク・ゲームでもあります。

カラー神経衰弱の発案経緯

トランプを使った遊びはとてもポピュラーです。

トランプのゲームは高齢者の方にはあまり馴染みはないかもしれませんが、ババ抜きや神経衰弱や七並べなどはやったことがある方が多いと聞いています。

なので、全く知らない方はいないと思います。

若い頃に比べて年齢を重ねると、記憶力や意欲は低下しやすくなります。

トランプゲームなどの知的なゲームをはじめるのは若い頃に比べて徐々に難しくなってきます。

かつ、難しいと感じやすく、誰かに誘われない限り自分からやろうという方はいないのではないでしょうか。

そして、トランプをやったからといって何になるのか想像がつきにくい方がほとんだと思います。

しかし、知的なゲームや遊びほど海馬領域へのアプローチは効果的なのです!

そして,意欲の向上や記憶力の向上に目指すには海馬、海馬周辺の脳の血流量を上げることが大切です。

また、意欲を引き出すような楽しい活動が必要ですね。

っていうのは、わかっているのですが、それに適したレクやアクティビティを提案したり提供したりするのは難しいのです。

しかし、トランプカードを使えば『できる』じゃないかとひらめいたのです。

ひらめいたきっかけは、記憶障害がある方(以下Aさんと略す)との神経衰弱をしていた時のことでした。

Aさんが『もっと簡単な神経衰弱だったらいいのに・・・同じ数字じゃないとカードがもらえんのは、私には難しいね・・・』という発言からひらめいたのです。

私は、『そうか、簡単にすれば良いのか、Aさんは数字や色もわかっている。しかし、同じ数字じゃないととれないのは難しいんだ』と分かったのです。

そうだ!Aさんの強みを生かした神経衰弱を考えよう!

ということで色だけで行う神経衰弱にしようと思ったのです。

そして、トランプは枚数はなんと52枚もあるではないですか!

枚数を減らして参加しやすいように繰り返して楽しくできる枚数にしよう。

ということで20枚にしよう。

という経緯でできたゲームです。

準備物

トランプ 各マークの1〜5を使用 合計20枚

トランプの枚数の分け方

トランプを適当に参加者分にわけて、その山の中から1から5の数字のトラップカードを出します。

※1から5までのカードを探すことで認識力や記憶力をあげる訓練にもなるのです。

効果

記憶力、認識力、判断力、思考力、推理力、上肢の運動、巧緻性、脳の血流向上

プレイ人数

2から4人

プレイ時間

5分〜15分 1回あたり5分くらい

場所

フロアのテーブル

ルール

テーブルにカードを縦4、横5の配置にします

①ジャンケンして先攻・後攻もしくは順番を決めます

②一人、2枚(2回)カードをめくります

同じ色であれば、正解として2枚取得できます(カードの色が赤と赤、黒と黒)

違う色であれば、戻します(赤と黒、黒と赤)

※正解しても不正解であっても一人、一回としいます

順番が均等にまわることを目的にするためです

順番が回らないことでの不快な気持ちをさけるためでもあります

③交互、順番でめくり続けてカードがなくなったら、ゲームは終了です

④手元にカードの枚数が多い方の勝ちになります

アレンジルール

参加人数が多い場合は6人以上になる場合はカードを1から6、7まで増やしてもいいです

※参加者のみなさんの意向を確認して決定してください。

絵柄(11〜13)も入れる 絵柄であればどれでも正解とする もしくは 絵柄も色で分けてもOKです

同じ柄(♡、♢、♤、♧)で合わせることも良いですね。その場合は、カードの枚数が偶数になるようにしましょう。1から6までを使う

動画

注意事項

一人だけが何度もカードを引かないようにするほうが順番が均等に回り、楽しくプレイすることができます。

答え(色)がなかなか合わない時はヒントもOKです。

勝敗にこだわらないようにしましょう。

まとめ

カラー神経衰弱は普通の神経衰弱よりも優しいルールになっています。

なので、誰しもが参加しやすいゲームとなっています。

ただ、めくって同じ色を合わせていく単純なゲームです。

そして、なにより

反復して繰り返すことで記憶力、認識力、判断力、思考力、推理力、上肢の運動、巧緻性、脳の血流などの向上が期待できます。

つまり、日常生活動作に必要な巧緻性や思考力が身につくのです。

例えば、

・いつもは気になる外出時の鍵の施錠を覚えている

・日常会話・約束を覚えている

・買い物の品を忘れずに買いに行ける

・相手のことを思いやることができる

・お友達ができる、仲良くなれる

・ストレスの軽減になり、夜眠りやすくなる

・悩みが減る・不安から開放される

などなど生活に良い効果が期待できます。

知的なゲームは、ただのゲームとして終わりません。

日常生活をリ・クリエイトしてくれます。

その後、Aさんと皆さんで一緒に楽しくカラー神経衰弱をやっています。

他の方はやれても自分ができないというもどかしい気持ちは解消できました。

読者の皆さんも、ぜひ、いろんな方々と楽しんでやってみてください。

そして、介護・福祉の業界を牽引するユーチュバーこと、介護エンターテイメントの石田さんも楽しんでやられていましたよ。

石田さんのYouTubeはこちらから。

ぜひ、こちらもご覧になってください。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。