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アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
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山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。
今回は、100円ショップのサイコロを使ったゲーム3選をご紹介します。
障害が中重度で立ち座りが難しい方、手足の曲げ伸ばしが難しい方も楽しんで参加することができます。また、サイコロの出た目で勝敗を決めますので、勝敗の行方は運次第です。つまり、筋力や体力の差に左右されずプレイすることができますので、誰しもが楽しめます。
では、どうぞ!
目次
サイコロゲームについて
サイコロゲームとは、どんなレクリエーションなのか?
サイコロゲームは、サイコロの出た目で勝敗を決めていきます。
アレンジがしやすいレクリエーションです。実際の動画がありますので、こちらをご覧ください。
詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 効果
準備物
サイコロ (3〜6個)
プレイ人数
2〜6人くらいが基本プレイ人数です。
7以上の人数になると順番が回ってくることが遅くなり、集中力・モチベーションが低下してしまう恐れがあるのでオススメできません。
所要時間
3分
一回のプレイにかかる時間は約3です。 集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。 短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。
場所
フロアのテーブル
心身機能への効果
身体機能面の効果
- 指の運動
- 座位姿勢の耐久性
精神機能面の効果
- 理解力
- 判断力
- 記憶力
- 集中力
- ストレス発散
ルール
ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。
- 基本ルールについて
- アレンジルールについて
- 注意事項について
基本ルール
個人で得点を競う
- 各自サイコロを持って、同時にふります。
- 勝敗は、出た目が多い方の勝ち。
チームで得点を競う
- チームに分かれてサイコロをふります。
- チームでの出た目が合計点数が多い方が勝ち。
ビンゴ
- 3人でサイコロをふります。
- 3人の出た目が同じになりビンゴになったら終了です。
- 勝敗は少ない回数でビンゴになったチームの勝ちとなります。
アレンジルール
2人で掛け算
2人の出た目を掛け算して、合計点数が多いチームの勝ちとなります。
例えば、
Aチーム:2と4 だったら 2✕4=8
Bチーム:3と3 だったら 3✕3=9
足し算だったら、同じ6になり引き分けになりますが、掛け算にすると8と9でBチームの勝ちとなります。
計算もすることで脳トレになりますよ。
サイコロにじゃんけんのマークを貼り、じゃんけんにする
- サイコロにグーチョキパーを各自2枚貼り付けます。
- サイコロでじゃんけんをします。勝敗はじゃんけんの出た目で決めます。
サイコロの出た目の数でしりとりをする
例えば、
サイコロの目が3だったとします。
3文字の言葉でしりとりをします。
勝敗は『ん』がついたり、10秒以内に単語が出てこなかったらその方の負けとします。※制限時間は20秒だったり、無しでも構いません。言葉が出にくい時は『パス』もありです。参加される皆さんに応じてやってみましょう。
※サイコロの目で1が出た場合はもう一度、ふりましょう。理由は1文字だとしりとりが出来なからです。
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注意事項
- サイコロをふる際は、テーブルから落ちることがありますので、できれば、落ちないように新聞紙の棒をテーブルの端に置き、落下防止をしましょう。
- サイコロを拾う際に、バランスを崩して椅子から滑り落ちることがありますので職員さんが拾うようにしましょう。
まとめ
【高齢者レクリエーション】100円ショップのサイコロでサイコロゲーム3選はいかがだったでしょうか?
サイコロの出た目合計やチーム戦での足し算合計やビンゴ、アレンジで掛け算、じゃんけん、しりとりなどいろんな方法で楽しめます。
簡単な計算やしりとりは脳トレにもなります。
サイコロゲームにプラス1していただくことで、オリジナルのレクリエーションが出来上がりますよ。
アレンジルールと合わせることで20分から30分くらいできますよ。
その日のレクリエーションにもってこいのレクリエーションですので、ぜひ、ご活用ください。
以前の記事でしりとりレクリエーションをご紹介しています。
こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。
他にも楽しいレクリエーション動画をご紹介していますので時間がありましたらご覧になってください。下記にご紹介します。
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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