【介護レクリエーション】誰もが簡単にできるしりとり10選

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

当ブログは福祉や介護や医療の職場(デイサービス、デイケア、小規模多機能など)で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信しています。

今回は、高齢者の方も楽しくできるしりとりを10選をご紹介します。

しりとりのルールをアレンジすることで、レクのマンネリ化を防ぐことができます。

では、どうぞ!

しりとり10選について

しりとり10選には、どのようなしりとりがあるのか?

今回は、基本的なしりとりのルールに加えて、新しいルールを追加することでしりとりをより楽しくできるようにいたしました。

  1. 暗記しりとり
  2. 絵でしりとり
  3. 2つ単語しりとり
  4. 3文字真ん中しりとり
  5. 世界の国々でしりとり
  6. 色しりとり
  7. 語尾2文字しりとり
  8. 3秒しりとり
  9. キーワードしりとり
  10. 3文字しりとり

詳しくは下記にご紹介します。

暗記しりとり

暗記しりとりとは、自分の前に言った方々の言葉を覚えてしりとりをします。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、前の方々の単語を思い出せなかったら終了です。

絵でしりとり

絵でしりとりとは、紙に絵を描いてしりとりを行います。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく絵を描いたり、絵を描けなかったら終了です。

2つ単語しりとり

2つしりとりとは、2つ単語を言ってもらい、しりとりを行います。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、2つ単語が出なかったら終了です。

3文字真ん中しりとり

3文字真ん中しりとりとは、3文字の言葉でしりとりを行いますが、次に繋げる言葉は真ん中の1文字を使います。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、10秒待って単語が出なかったら終了です。

世界の国々でしりとり

世界の国々でしりとりとは、国名でしりとりを行います。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、10秒待って、国名を言えなかったら終了です。

色しりとり

色しりとりとは、色を限定し、同じ色のモノを言い合うしりとりです。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつくモノ、10秒待って、同じ色のモノを言えなかったら終了です。

例えば、黄色のモノについてしりとりします。 食べ物や物、人など何でも構いません。

語尾2文字しりとり

語尾2文字しりとりとは、単語の語尾2文字を使うしりとりです。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、前の方々の単語を思い出せなかったら終了です。

3秒しりとり

3秒しりとりとは、3秒だけ待ってしりとりを行います。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、3秒以内に単語が出なかったら終了です。

キーワードしりとり

キーワードしりとりとは、参加高齢者の方々が言ってはいけないキーワードを決めてしりとりします。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、キーワードが出たら終了です。

※キーワードを言ったら負け、キーワードを言えたら勝ちなどアレンジルールをすることで楽しめるしりとりです。

関連記事:認知症予防に効果抜群!キーワードしりとりレクリエーション

3文字しりとり

3文字しりとりとは、三文字限定でしりとりをします。

以下にルールと勝敗について解説します。

基本ルール

①じゃんけんで最初の方を決めスタートします。※下記の図を参照

②勝敗は、『ん』がつく、3文字の言葉を言えなかったら終了です。

関連記事:認知症予防に効果的で言語能力があがる3文字しりとりレクリエーション

まとめ

【介護レクリエーション】誰もが簡単にできるしりとり10選はいかがだったでしょうか?

しりとりに新しいルールを追加することで、格段としりとりが面白くなります。

参加高齢者の方々がルール理解が難しい時には、上記のルール以外にもオリジナルのルールを追加しても良いかもですね。もしくは職員さんの介助のもと一緒にプレイすることができるのであれば、楽しく行うことができます。

勝敗にこだわりすぎず、楽しんで言葉をつないでしりとりをしてみてください。

言葉を思い出すことで、十分な脳トレ・記憶訓練になります。

手拍子や足踏みを入れることでダブルタスク訓練になり、認知症予防や認知症の方へのリハビリにもなります。

ぜひ、しりとりと運動を組み合わせてやってみてください。

以前の記事で生活機能向上になるレクリエーション・高齢者脳トレサイトをご紹介しています。

こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。  

関連記事:【デイサービスで大人気のレクリエーション】高齢者、認知症の方の生活機能向上になるレクリエーション30選

関連記事:高齢者向け脳トレサイト10選

今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。