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当ブログは福祉や介護や医療の職場(デイサービス、デイケア、小規模多機能など)で働かれている方々、ご高齢者皆様の日常生活にお役に立てるような情報を発信しています。
今回は、排尿障害、排尿ケア、排尿リハビリテーションなどの排尿トラブルを解決してくれるDフリー(排泄予測デバイス)という機器をご紹介します。
目次
Dフリーとはどのような機器なのか?
DFree ディーフリー トイレのタイミングを通知 尿もれ 介護 トイレトレーニング オムツ 尿パッド 併用可能※詳しい商品説明・購入は上記から可能です。
Dフリーは、 センサーをか腹部に装着し、超音波センサーで膀胱の膨らみを感知し、スマートフォンに排尿のタイミングを知らせてくれる機器です。
スマートフォンのアプリで膀胱にどの程度の尿が溜まっているのか10段階表示で分かるようになっています。
今回は、その排尿トラブルを解決してくれるDフリーについて詳しく下記の項目に沿ってご紹介します。
- Dフリーの仕組み
- Dフリーの装着方法
- Dフリーは、このような悩みをお持ちの方にオススメ
- 注意事項
- 説明動画
- まとめ
※写真引用は公式サイトより掲載
Dフリーの仕組み
Dフリーは、水風船の様に形が常に変わる膀胱の膨らみを超音波センサ等で常時計測しています。そしてセンサーが取られた膀胱の膨らみ具合をデータ処理した上で、アプリ上で10段階で表示しています 。
※写真・文章引用はDフリー公式サイトより
Dフリーの装着方法
- 下腹部に仮止めする
- ジェルを塗る
- テープで固定する
Dフリーは、このような悩みをお持ちの方にオススメ
Dフリーは、下記の悩みをお持ちの方にオススメです。
- トイレが近くなり外出が不安な方
- 急な尿意や尿漏れが増えた方
- オムツには頼りたくない方
- 頻繁の排泄介助が負担になっている方
- 子供のトイレトレーニングがうまくいかない
- 尿意を感じないなど障害をお持ちの方
注意事項
以下のようなケースは数値が取りにくい場合がございますのでご注意ください。
- 下腹部の脂肪が厚い方
- 下腹部の皮膚が極端にたるんでいる方
- 尿をためることができない方
- 下腹部に大きな手術痕のある方
- 肌の赤みかぶれが強い方
- 未就学児などの小さなお子様
- 妊娠中の方
- 犬猫などの動物にはご利用いただけません。
※文章引用はDフリー公式サイトより
説明動画
Dフリーが介護施設で自立支援・排尿トラブルなどに役立つ理由
排尿への失敗や不安が軽減されることで介護施設で役立ちます。
その理由をまとめてみました。
- 排尿への不安感を減らすことができる
- 排尿失敗の不安感を減らすこで認知症の予防になる
- 活動的になることができ、心身機能向上になる
- ADL機能の向上
- 自信・尊厳の維持ができる(QOLの向上)
- 外出行事・レクリエーションへの参加がしやすくなる
- おむつの使用量が減ることでおむつ交換などの介護負担軽減ができる
- おむつを使用しないことで経費削減になる
- スタッフの腰痛予防になる
- 離職率を下げることができる
- 利用者とスタッフがゆっくりと話しをもつ時間ができる
- 利用者様の排尿リズムの把握に役立ち、適切なケアができる
などなどのメリット・効果が得られやすいと考えています。
もしくは上記以上の効果が得られるとも考えられます。
Dフリーはリハビリテーションの観点からも介護施設や病院で取り入れるメリットは大いにあると考えます。
まとめ
排尿障害、排尿ケア、排尿リハビリテーションで悩んでいるあなたへ!Dフリーが排尿トラブルを解決!はいかがだったでしょうか?
Dフリーは、排尿トラブルを解決し、高齢者・認知症の方の自立支援の手助けや排尿の失敗を防ぐ、自信の回復、尊厳の維持などなどのメリットが得られます。
介護施設の検証結果においては、介護負担を軽減、おむつの使用量を減らすという結果が得られています。
また、高齢者の外出行事の参加やレクリエーションの参加、認知症予防、ADLの向上、QOLの向上になっていると思います。
当ブログでは、認知症、高齢者の方々の生活機能向上が期待できるレクリエーションもご紹介しています。
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今回の記事があなたの排尿トラブルや身近な人の排尿問題やリハビリテーション、ケアに役立つことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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