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アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。 当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
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今回は、介護予防・認知症予防に効果的なビーチボールレクリエーション4選をご紹介します。
目次
ビーチボールレクリエーション4選について
高齢者の方々は、ビーチーボールを活用することで介護予防・認知症予防に効果的なレクリエーションができます。
下記にビーチボールを使ったレクリエーション4選をご紹介します。
動画でご紹介していますので、まずはこちらをご覧ください。
【1】ビーチボール渡しリレー
ビーチボール渡しリレーとは、どのようなレクリエーションかと言いますと、
上記の写真のように2チームに分かれます。
足の上に乗せたビーチボールを隣の方に渡していきます。
勝敗は、相手チームより先にビーチボールをたらい(もしくは、かご)に入れたチームの勝ちになります。
主な効果として、
- 太ももの筋力アップ
- 便秘改善
があります。
【2】ビーチボールころころリレー
ビーチボールころころリレーとは、ビーチボールを新聞紙の棒で転がし、椅子を堺にターンしてリレーするレクリエーションです。
勝敗は、相手チームより先にビーチボールを転がしてゴールしたチームの勝ちとなります。
主な効果として、
- 歩行能力アップ
- 全身の血流改善
- 記憶力アップ
があります。
【3】ビーチボールサッカー玉入れ
ビーチボールサッカー玉入れとは、椅子に座ってビーチボールを蹴り合い、たらい(かご)に入れるというレクリエーションです。
主な効果として、
- 膝関節痛の軽減
- 全身の血流改善
があります。
詳しい方法や効果については下記の動画からご覧ください。
【4】ビーチボール運びリレー
ビーチボール運びリレーとは、2本の新聞紙の棒でビーチボールをはさみます。はさんだ状態で歩き、椅子をターンして行うリレーレクリエーションです。
勝敗は、相手チームより先にゴールしたチームの勝ちです。
主な効果として、
- 応用歩行能力アップ
- 全身の血流改善
- 記憶力アップ
- 仲間づくり
があります。
まとめ
知らなきゃ損!高齢者の方々が簡単にできるビーチボールレクリエーション4選はいかがだったでしょうか?
ビーチボールを使うことで、いろんなバリエーションのレクリエーションが楽しめます。
高齢者の方々の体力づくり・介護予防・認知症予防に役立つレクリエーションの提供ができます。
また、ビーチボールサッカー玉入れは、車椅子の方も楽しんで参加できますよ。
ぜひ、介護施設のレクリエーションとしてもご活用ください。
以前の記事でタオルを使ったレクリエーションをご紹介しています。
こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。
関連記事:【レクリエーション】子供から高齢者まで楽しめるタオル・レク15選
タオルを使ったレクリエーション5選の動画はこちらからご覧になれます。
足を使ったレクリエーション5選の動画はこちらからご覧になれます。
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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