高齢者レクリエーション!認知症があっても、手足が弱くても皆で力合わせタワー!パート2

いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。

福祉や介護や医療の職場で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信していけるよう日々努力しております。

今回は、A4用紙と紙コップを使って指先の力や器用さ、上肢機能の協調性や可動域・疼痛改善の期待、集中力、理解力、記憶力の改善に期待ができるレクリエーションをご紹介します。

力を合わせタワーパート2

力を合わせタワーパート2はA4用紙紙コップを使ってタワーの高さを競うゲームです。

A4用紙を折りたたんだり、そのまま使ったりして高いタワーを作り上げます。

このレクリエーションの動作には

・紙を折りたたむ動作

・紙をつまんで立たせる動作

・紙コップ・紙を掴む・置く

・椅子から立ち上がって手をのばす動作

・タワーを作り上げる時の上肢協調した動作

など複合的な動作が必要となりますので、その動作に必要な機能が鍛えられることになりまいす。

それに加えて競争という条件が入ることで集中力、判断力、意欲、空間認知などの機能も向上が期待できます。

何より童心にかえって楽しむことが出来ますのでオススメですよ。

それに『紙と紙コップでタワーを作るレクリエーションをしますよーーーー』って言うと

皆さんは、『え?何?紙と紙コップでどうやってタワーを作るのよ!』って表情をされます。

レクリエーションにはこのギャップが大切ですね。

そもそも皆さんのイメージは東京タワーだったり、フランスのエッフェル塔、灯台などをイメージされると思いますのでギャップが生じるのですね。

それで紙で一度、作る方法を見せると納得されて取り組んでいただけますね。

イメージが大切なんですよ。

プラモデルと一緒ですね。

パッケージに完成図が載っているからイメージがついて購買意欲が増すのです。

レクリエーションも一緒ですね。

ゴールのイメージがつくと取り組みやすいのです。意欲がわいてくるのです。

そして、何よりも力を合わせタワーパート2は、他者との交流につながるきっかけになレクリエーションです。

つまり、ICFでいう活動と参加の改善につながるレクリエーションなんです。

個人戦も出来ますし、2人組、3人組で競うあうことができますのでアレンジが皆さんのレベルに合わせてできることがメリットですね。

では、下記にルールなどをご紹介してきますね。

準備物

A4用紙 15枚

紙コップ 20個

テーブルと椅子

※メジャーがあると便利 高さを数値化できて盛り上がります

効果

巧緻性(紙を折る、開く、押さえる、支える、積み上げる、放す、つまむ)、上肢のリーチ動作、肩関節の可動域改善、関節痛軽減、集中力、理解力、判断力、記憶力、好奇心、興味関心、モチベーションの向上、他者との協調性、社会性の向上

プレイ人数

1人から3人組まで対応

プレイ時間

3〜5分 1回あたり5分くらい

場所

フロアのテーブル

ルール

制限時間3分でどれだけ高いタワーを作れるか競うゲーム

まずは、紙と紙コップで積み上げる方法をデモンストレーションする

個人戦の場合 25枚/1人

①よーいスタートの合図で積み上げます。

②紙1枚と紙コップ2個を組み合わせてタワーを作ります。

③制限時間内に高く積み上げれた方の勝ちです。

※制限時間内にタワーが倒れても積み直しは何度でも可能

※運動会に使われている音楽を使うと盛り上がります。また、水前寺清子さんの365歩のマーチは約3分くらいですので、制限時間の目安や盛り上げ曲に向いています。

アレンジルール

片手でできるので片麻痺の人でも参加しやすいです。

2人組で行うことで、紙を置く役割、紙コップを置く役割と分担して取り組めます。

2人組、3人組のチームで競い合うことができます。

認知症の方でも紙や紙コップをつまんで乗せることができれば、参加できます。

※紙コップがない場合は、トレイレットペーパーの芯で対応ができます。

※紙コップの数が足りない時は1個でタワーを作りましょう。

※物によって難易度が変更ができるのでアレンジしやすいです。

注意事項

集中力が続かない人、関節に痛みが強い方は控えたほうがいいです。

空間認識力が低下している方で内容が理解できない方には向かないかもしれません。

他者の協力を得ながらも取り組めると心身機能の向上、脳機能の向上につながることが期待できます。

まとめ

高齢者レクリエーション!認知症があっても手足が弱くても皆で力を合わせタワー!パート2はいかがだったでしょうか?

紙を折ることができない方でも紙と紙コップをつまんで置くことでタワーを作ることができます。

紙を折ることで強度が増すのでしっかりとしたタワーが作りやすくなります。

ルール上でタワーが倒れて、制限時間内であれば何度でも挑戦できるようにしていれば安心ですし、意欲が湧いてきます。

自分のやる気や他者の協力があれば何度でも挑戦出来ますね。

これは人生も一緒のことが言えますよね。

自然と協力しながら楽しんで頑張ることが体験できるレクリエーションです。

また、倒れないかな〜、うまくいくかな〜などワクワク感が豊富なレクリエーションですね。

レクリエーションは感情を自然に引き出しますね。素晴らしい活動です。

人の可能性を引き出し伸ばす活動です。

以前、可能性について書いた誰でもポジティブ思考になる方法可能性という記事がございますこちらも合わせてご覧ください。

また、前回の皆で力合わせタワーの記事も合わせてご覧になるとアレンジ方法やバリエーションが増えますのでオススメです。

このレクリエーションが皆様の現場で役立つことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。