高齢者向けレクリエーション・ホワイトボードで脳トレ・レク!あ行とか行でコトバ作り

数多くのブログの中からアイデアわくわくリハビリ・ブログに来ていただきありがとうございます。

ライターの作業療法士・山口健一です。 当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。

主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。

You Tubeのchでは、レクリエーションやリハビリや考え方について動画を投稿していますのでこちらもお時間がありましたらご覧になってください。

2020年12月29日現在、チャンネル登録者数が6500名を超えました。

多くの方に支持してしていただきありがとうございます。

本当に感謝しかございません。

これからも高齢者、福祉、医療で働かれている皆様のために役立つような情報配信を頑張っていきますので、引き続きよろしくおねがいします。

今回は、高齢者向けレクリエーション・ホワイトボードで脳トレ・レク!あ行とか行でコトバ作りをご紹介します。

介護現場・高齢者の運動教室でウケること間違いなしです。

それに加えてアレンジ方法をご紹介していますので、ぜひ、ご覧になってください。

では、どうぞ!

ホワイトボードレク・あ行とか行でコトバ作りについて

ホワイトボードレク・あ行とか行でコトバ作りとは、どんなレクリエーションなのか?

ホワイトボードレク・あ行とか行でコトバ作りとは、

ホワイトボードに『あいうえお』『かきくけこ』を書いて文字をつなぎ合わせてコトバを作る脳トレ系レクリエーションです。

   詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。

  • 準備物
  • プレイ人数
  • 所要時間
  • 場所
  • 効果

準備物

  • ホワイトボード
  • ペン
  • ホワイトボード消し

※ホワイトボードがない場合は紙と鉛筆でもOK

プレイ人数

2〜4人くらいが基本プレイ人数です。

基本的には、お一人で取り組めるレクリエーションです。

アレンジとして、チーム戦などでもできます。  

所要時間

3分〜5分

一回のプレイにかかる時間は約3〜5分です。

集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。

短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。

場所

フロアのテーブル

心身機能への効果

下記に主な心身機能への効果についてご紹介します。

身体機能面の効果

  • 巧緻性UP
  • 書字能力UP   
  • 脳への血流UP

精神機能面の効果

  • 理解力
  • 判断力
  • 記憶力
  • 集中力
  • ストレス発散

ルール

ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。

  1. 基本ルールについて
  2. アレンジルールについて
  3. 注意事項について

基本ルール

制限時間1分にあ行とか行の文字を使ってたくさんコトバを作ります。

勝敗は、制限時間内にたくさんのコトバを作れた方の勝ちとなります。  

同じ文字を複数回使うことは無しとしています。

例えば、

  • おかか
  • こねこ

などは無しとしています。

ただ、アレンジルールとして同じ文字を使用可能にしても面白いと思います。

基本ルールとしては、同じ文字は使わないとしています。

回答例

ご紹介の回答以外にもたくさんコトバがあります。紹介できていないモノもありますので、読者の皆様から教えてもらえたら嬉しいです。

ご連絡頂いたコトバはこちらの記事に追加していこうと思います。

2文字の回答例

  • あい
  • あう
  • あお
  • あか
  • あき
  • あく
  • あけ
  • いえ
  • いう
  • いか
  • いき
  • いけ
  • うえ
  • うき
  • えい
  • えき
  • おか
  • おき
  • おけ
  • かい(貝)
  • かお
  • かき
  • かこ
  • きく
  • くえ(魚のクエ)
  • こい(恋・鯉)
  • こき(子機)

3文字の回答例

  • おかき
  • こうか(硬貨)
  • あかい(赤い)
  • あおい(青い)
  • こうく(校区)
  • きかい(機械)
  • きかく(企画)
  • えかき(絵描き)
  • きおく(記憶)
  • きこう(気候)

4文字の回答例

  • えいこう(栄光)
  • いきうお(活き魚)
  • こうかい(航海)
  • おきかえ(置き換え)

アレンジルール

あ行とか行とさ行

あ行とか行に加えて、さ行の文字も追加してコトバ作りをするアレンジルールです。

メリットとして、選ぶ文字数が増えることでコトバが作りやすくなります。

デメリットは、選ぶ文字数が増える分、悩まれる方がいたり、集中力が続きにくい方もいらっしゃします。

さ行とた行

別の50音を使ってコトバ作りをするアレンジルールです。

例えば、

  • さ行とた行
  • は行とま行
  • あ行とな行

チーム戦

チーム戦として、行うことができます。

人数は、2人から3人・4人でコトバを考えて、コトバの数で勝敗を競うアレンジルールです。

メリットとしては、複数の方で考えるので、たくさんのコトバが作れます。

デメリットとしては、チームになる方の認知能力が違いすぎると、コトバを作れる方と作れない方に分かれてしまい、参加意欲や集中力が続かないことがあります。

集団

勝敗などは関係せずにレクリーダーと参加者の皆さんでたくさんコトバを作るアレンジルールです。

注意事項

レクリエーションのルールが理解出来ない方は無理に参加しないようにしましょう。

その理由としては、レクリエーションやゲーム自体が理解できず、精神的な負担になってしまうことで脳の萎縮や気分を損ねてしまうことになるからです。

まとめ

 高齢者向けレクリエーション・ホワイトボードで簡単脳トレ!あ行とか行でコトバ作りはいかがだったでしょうか?

今回、ご紹介したレクリエーションは、

あ行とか行の文字をヒントにして、たくさんのコトバを想起し、コトバを作ることで効果的な脳トレができるレクリエーションだったと思います。

アレンジルールを加えることで無限に楽しむことができます。

参加する高齢者の皆さんと作り上げていくことができるレクリエーションの一つです。

それに参加する方々の距離を保ちつつできるレクリエーションの一つですのでコロナウイルス感染予防にも配慮しております。

ぜひ、介護施設・高齢者の体操教室でやってみてください。

回答例や問題例も募集していますので、問い合わせやYou Tubeのコメントに送信してください。

読者・視聴者の皆さんで作り上げていけたら嬉しいです。

それとYou Tubeチャンネルでもたくさんのレクリエーション・脳トレをご紹介していますので、下記にご紹介しておきますね。

今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。