いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
福祉や介護や医療の職場で働かれている方々、ご高齢者の皆様のお役に立てるような情報を発信していけるよう日々努力しております。
今回は、集中力と巧緻性と座位姿勢能力があがるレクリエーションをご紹介します。
とくに新人作業療法士さんや新人介護福祉士さん、学生さんに見てほしい内容です。
また、新人を教育する管理職さん(主任さん)に見てほしい内容です。
目次
牛乳パックタワーレクリエーションについて
牛乳パックタワーレクリエーションとは、どのようなレクリエーションなのか?
牛乳パックタワーとは、牛乳パックを横に切ったピースを積み上げてタワーを作っていくレクリエーションです。
このように牛乳パックを輪切りしたピースを交互に積み上げていくのです。
下記に詳しく説明いたします。
- 準備物
- 牛乳パックの積み上げ方法とルール
- 効果
- アレンジルール
- プレイ時間
- プレイ人数
- レク書籍紹介
- 関連動画
- 牛乳パックタワーを作る際に便利な道具紹介
などについてご説明します。
牛乳パックタワーの積み上げ方法とルール
積み上げ方法について写真にてご紹介します。
4人で行なう場合 じゃんけんで勝った方から時計回りにピースを1個ずつ置いていきます。写真のように1ピースずつ乗せてタワーを作ります。
だいぶ高く積み上げてきましたね。
この時に立って積み上げられる方もいらっしゃいますのでスクワット運動にもなりますので下肢筋力の向上に役立ちますよ。
積み上げている途中でタワーが崩壊したら、終了です。
積み上げたタワーを倒した方の負けとなります。
効果
- 集中力
- 判断力
- 理解力
- 巧緻性
- 上肢運動
- 座位姿勢保持
プレイ人数
・2人〜4人
プレイ時間
・3分〜5分/回
場所
・フロアのテーブル
アレンジルール
・個人戦:個人で何個積み上げられるか競う ・チーム戦:2人や3人人組で何個積み上がられるか競う
レクの参考書籍
現場で役立つレク書籍をご紹介いたします。
ちょっとした時間にすぐに取り組めるネタが満載です。
また、現場でレクネタに悩んだ時に読んでみてください。
ちょいレク50 集団編―元気な人向けレク (困った時のちょいシリーズ)
介護エンターテイメントの石田さんも動画でご紹介しています。
積み上げながら脳トレができる方法をご紹介されています。
牛乳パックタワー作る際に便利な道具をご紹介
ペーパーカッター
ペーパーカッター A4 裁断機 【 B7/B6/A5/B5/A5/B5/A4 】300×250mm対応 ズレ防止 連動用紙ストッパー機能 △_74138ペーパーカッターがあると作業効率がグーーーーーーンとあがりますね。
作業療法の準備の時短になります。
それにレクで使う紙を裁断するのにもとても便利です。
今回は牛乳パックのカットに使いました。
カッターやハサミでも切れるのですが、直線的な加工には正確に早くできます。
今回の記事で紹介した工作方法で活用しました。
チタンハサミ
コクヨ はさみ ハサミ 切れ味長持ち エアロフィットサクサ チタン・グルーレス刃 ハサ-PT250DB利用者の皆さんと一緒に牛乳パックのピースを作りたいという方にオススメのハサミがあります。
コクヨのチタンバサミです。
他のハサミと違って切れ味が良いです。
カット時の手にかかる負担が軽減されてカット作業が継続的に行いやすくなります。(※個人差はあります)
手が痛くなると作業の継続が難しくなるので道具選びも大切ですね。
まとめ
新人職員さん必見!集中力と巧緻性と座位姿勢保持能力が向上する牛乳パックタワーレクリエーションはいかがだったでしょうか?
牛乳パックタワーは簡単に作ることができます。
そして、ルールがとてもシンプルなので盛り上がります。
認知症の方でもとりくみやすいレクリエーションだと思います。
タワーが徐々に高くなるにつれて、立ったり座ったりして積み上げていく動作が増えます。
この動作(スクワット)の繰り返しで下肢筋力の向上につながります。
アレンジルールとして、個人戦で何個積み上げられるのか、自分の前回の記録と比較する、チーム戦で何個積み上げられるのか、競うアレンジルールに変更ができます。
参加者の意向に合わせて行えます。
チーム戦で行なうと交流も増えて会話が増え、馴染みの関係が作りやすくなると思います。
デイサービスでやってもらいたいレクリエーションの一つですね。
以前、積み上げるレクリエーションの記事を紹介しています。
コチラも合わせて読んでもらえるとレクリエーションの
バリエーションがグーーーーーンと増えますよ。
記事はコチラ:高齢者レクリエーション!誰でも簡単リサイクルレク!新聞紙でタワー
関連記事:【介護施設で必ずウケる】タワー系レクリエーション8選
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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