「明日のレクリエーション、何をしよう」「体操を説明しても、なかなか伝わらない」。そんな介護現場の悩みに、遊び方の動画や具体的な進め方を届けたい。アイデアわくわくリハビリは、その思いで続けている発信です。
こんにちは。作業療法士の山口健一です。高齢者向けのレクリエーションや体操について、ブログ、YouTube、noteで紹介しています。今回は、私がこの仕事を選んだきっかけと、このブログでお届けしたいことをお話しします。

目次
高齢者レク・体操を発信する作業療法士、山口健一です
私のYouTubeチャンネル名は「アイデアわくわくリハビリ」です。作業療法士としての仕事をしながら、高齢者のレクや体操、現場での関わり方を発信しています。
このブログで大切にしたいのは、読んだ方が「これなら明日の現場で試せそう」と感じられること。珍しいゲームを紹介するだけでなく、説明の仕方や、参加者に合わせた進め方まで届けていきます。
何をしたいか分からなかった20代
初めから、医療や福祉の道を目指していたわけではありません。高校卒業後は「何かしらで有名になりたい」と東京へ出ました。その後、祖母の死をきっかけに地元の長崎へ戻り、好きだったスケートボードでプロを目指した時期もあります。
けれども、けがも重なり、思うようには進みませんでした。営業や工事現場、造船業など、いろいろな仕事を経験しながら、「自分は何をしたいのだろう」と悩んでいました。
今の仕事にたどり着くまで、遠回りをしてきたと思います。だからこそ、うまくできないときの気持ちや、もう一度やってみたい気持ちを大切にしたいのです。
図書館で出会った一冊が、進む方向を変えた
「どうせ働くなら、人の役に立てる仕事がしたい」。そう考えて図書館で調べていたときに出会ったのが、『理学療法士・作業療法士ガイドブック』でした。
読んでいくうちに、この仕事をしてみたいと思うようになりました。受験費用を貯め、医療や介護の現場を知るために、リハビリ助手のアルバイトを始めました。
将棋の時間が教えてくれた、関わることの意味
その職場で、よく将棋のお相手をしていた方がいました。当時の私には、専門的な技術はありません。自分にできることとして、一緒に将棋をする時間を大切にしていました。
受験が近づき、アルバイトを休むことを伝えると、その方が、将棋の時間を楽しみにしていたことや、施設で楽しく過ごせたことを話してくださいました。そして、勉強を頑張るようにと応援してくださったのです。
私にとっての何気ない時間が、その方の楽しみになっていた。そのことが本当にうれしくて、福祉や介護の仕事を続けたいという思いが強くなりました。
レクリエーションは、用意した課題を終えることだけではありません。「また来たい」「もう一度やってみたい」と思える時間を、一緒につくることでもある。私の発信の原点は、この経験にあります。
2度の受験を経て、作業療法士へ
最初の受験は不合格でした。その後も働きながら勉強を続け、2度目の挑戦で合格。学校で学び、国家試験を経て作業療法士になりました。
今も、何でもできるわけではありません。それでも、自分にできることを一生懸命に続ける。その積み重ねを、動画や記事、脳トレゲームという形で届けていきたいと思っています。
このブログで探せるレクのアイデア
初めて来てくださった方は、次の記事から、ご本人の好みや現場の準備時間に合うものを探してみてください。

ゲームの得点だけで人を評価したり、全員に同じ参加方法を求めたりせず、その人が楽しめる関わり方を考えていきたいと思います。
動画やnoteでも発信しています
これからも、現場で試せるレクや体操のアイデアを届けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
執筆:山口健一/作業療法士。2026年6月23日公開の自身のnote記事をもとに再構成しました。








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