「明日のレク、何をしよう」。準備の時間は短いのに、いつも同じ遊びにはしたくない。そんなときに試していただきたいのが、スマホやタブレットで遊べる脳トレゲームです。
こんにちは。作業療法士の山口健一です。今回は、私が作った6作品の無料体験版を、遊び方の違いと一緒に紹介します。すべてが15秒というわけではありません。短時間のアクションから、文字をじっくり考えるゲームまであります。
この記事では、体験できる内容だけでなく、デイサービスで取り入れるときの進め方もまとめました。「今日はこれならできそう」という1つを選んでみてください。
目次
無料体験版6作品を比較
| ゲーム | 体験できる内容 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| 脳トレ運動会 | 100m走・玉入れ | 運動会の雰囲気を楽しみたいとき |
| パタカラ・バスターズ | 声を使う15秒のゲーム | 声を出す遊びを短く試したいとき |
| フルーツキャッチ | フルーツを捕まえる15秒のゲーム | 画面の動きを見ながら遊びたいとき |
| ひらめき文字あわせ麻雀 | 自由モード・ヒントあり | 文字の組み合わせを考えたいとき |
| スマッシュギャラクシー | 宇宙を舞台にした15秒のアクション | テンポのあるゲームを試したいとき |
| ブロックアタック | ブロックをねらう15秒のゲーム | 体を動かす操作を試したいとき |
無料なのは体験版です。製品版とは遊べる内容や時間が異なります。端末との相性や、ご本人が楽しめるかを確認する入口としてお使いください。
1.脳トレ運動会|100m走と玉入れを体験

画面の中の競技に合わせて挑戦するゲームです。道具を並べる運動会とは違う形で、競技の雰囲気を楽しめます。
導入では、まず職員が短く実演し、「今から何をすると画面が動くのか」を見てもらいましょう。最初から点数を競わせず、操作が伝わったところで応援を加えると進行しやすくなります。
2.パタカラ・バスターズ|声を使う15秒チャレンジ

声を使って遊ぶゲームで、「パ」の文字が弾として飛び、画面の敵をねらいます。体験版は15秒なので、まずは雰囲気を確かめたいときにも使えます。
大声を競う時間にはせず、本人の出しやすい声で試してください。周囲の音が大きい場所では、開始前に操作や反応を確認しておくと安心です。飲み込みの改善など、医療的な効果を目的としたものではありません。
3.フルーツキャッチ|落ちてくる果物をキャッチ

体を左右に動かしながら、落ちてくるフルーツを捕まえるゲームです。体験版は15秒。画面の変化が分かりやすい遊びから試したいときの候補になります。
果物を追いかけて無理に体を傾けないよう、動く範囲を先に確認しましょう。「全部取る」よりも「1つ取れた」を一緒に楽しむ進め方がおすすめです。
4.ひらめき文字あわせ麻雀|文字を見比べて考える

文字を組み合わせて遊ぶゲームです。体験版では「自由」モードをヒントありで遊べます。動きのある遊びよりも、文字をゆっくり見比べたい方に提案しやすい内容です。
「麻雀を知らないから無理」と感じる方には、名前から説明するより、実際の文字と操作を一緒に見てもらいましょう。最初は職員が画面を操作し、参加者が候補を出す役でも構いません。
5.スマッシュギャラクシー|宇宙のアクションを短く体験

宇宙を舞台にしたアクションゲームです。体験版は15秒。テンポや画面の動きが好みに合うかを、短い時間で確かめられます。
速い動きが苦手な方には、無理に勧めなくて大丈夫です。「見て応援する」「次の人に交代する」など、参加の仕方にも幅を持たせましょう。
6.ブロックアタック|ブロックをねらって遊ぶ

体を左右に動かしてブロックを消していくアクションゲームです。こちらも体験版は15秒です。何をねらうゲームなのか、まず職員の実演で伝えてから交代しましょう。
点数が低くても、その人の能力を評価する材料にはしません。操作への慣れや、その日の疲れなどでも遊びやすさは変わります。
デイサービスで取り入れるときの5つの手順
- 職員が先に1回試す。画面、音量、操作方法を確認します。
- 1作品だけ選ぶ。最初から6種類を説明せず、その日の参加者に合うものを用意します。
- 実演してから交代する。説明を長くするより、動きを見てもらいます。
- 短く遊んで感想を聞く。「もう1回」「別の遊び」「見ていたい」の希望を確認します。
- 次回に役立つメモを残す。文字の見やすさ、操作の分かりやすさ、本人の好みを記録します。
体を動かす場合は、安定した姿勢と周囲のスペースを確保してください。疲れや痛み、違和感があれば中止します。カメラやマイクを使う作品では、許可画面の説明を確認し、映り込みや周囲の会話にも配慮しましょう。
よくある質問
6作品とも完全無料ですか?
この記事で案内しているのは無料体験版です。製品版の内容や購入条件は、各作品の案内で確認してください。
スマホだけでも試せますか?
元の紹介記事では、スマホ・タブレット・パソコンでの利用を案内しています。ただし、端末や設定によって動作は異なります。施設で使う予定の機器で、先に無料体験版をお試しください。
認知症の予防や検査に使えますか?
これらは娯楽・レクリエーション用のゲームです。病気の予防や治療の効果を保証するものではなく、得点で認知機能を判定することもできません。
まずは「1回やってみよう」から
レクを増やすために、いきなり新しい道具を買う必要はありません。まずは手元の機器で1作品を試し、ご本人の反応を見ながら選んでみてください。
執筆:山口健一/作業療法士。自身のnote記事をもとに、ブログ向けに比較表・導入手順・選び方を追加して再構成しました。ゲームの内容は2026年10月15日に元記事の公開部分で確認した情報です。









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