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アイデアわくわくリハビリのライターでもある作業療法士の山口です。
当ブログは、リハビリテーション、作業療法、介護予防、認知症予防、レクリエーション、コミュニケーションに特化した記事を投稿しています。
主に高齢者の方々、介護・医療のお仕事をされている方々、介護をされている方々に向けて役立つ情報などを配信しています。
山口が人生で経験してきたことや働きながら体験したこと、学んできたことを読者の皆様のためにできる限り、分かりやすくお伝えしていきます。
今回は、紙コップとうちわで気分もあがるパタパタゲーム・レクリエーションをご紹介します。
では、どうぞ!
目次
紙コップ・うちわ!パタパタゲームについて
紙コップ・うちわ!パタパタゲームとは、どんなレクリエーションなのか?
紙コップ・うちわ!パタパタゲームとは、紙コップを両サイドからあおぎ、相手側に落とした方が勝ちとなります。
詳しくは下記の項目に沿ってご紹介します。
- 準備物
- プレイ人数
- 所要時間
- 場所
- 効果
準備物
- うちわ ※人数分 1人1枚
- 紙コップ ※大の紙コップが望ましい
- ビニールテープ ※センターを決める時に使う
- 新聞紙棒 2本 ※テーブルから紙コップが落ちないように設置
- プレイ人数
1:1から複数人数でプレイ可能です。
所要時間
1分〜3分
一回のプレイにかかる時間は約1〜3分です。 集中力が持続しやすく、モチベーションも低下しにくいです。 短時間で勝敗の結果がわかるので繰り返し取り組みやすく疲労感を感じにくいです。
場所
フロアのテーブル
心身機能への効果
身体機能面の効果
- 指の力
- 上肢の運動
- 座位姿勢・バランス
- 有酸素運動
精神機能面の効果
- 集中力
- 判断力
- 理解力
- ストレス発散
ルール
ではルールの説明を以下の3つにわけて致します。
- 基本ルールについて
- アレンジルールについて
- 注意事項について
基本ルール
①レクリーダーの『よーい!スタート!』の合図とともに、紙コップをうちわであおぎます。
②勝敗は、紙コップを相手側に落としたら勝ちです。
※紙コップが横になってもプレイは続行します。
※うちわで紙コップを直接、飛ばさないようにします。紙コップに触れてはいけません。
アレンジルール
3:3のチーム戦で行うアレンジルール
紙コップを3つ置き、チームで紙コップをあおぎ、数多く相手側に紙コップを落とせたチームの勝ちになります。
注意事項
とても白熱するゲームですので血圧が高い方は休みながら行いましょう。また、バイタルサインに注意しましょう。
まとめ
【紙コップ・うちわ・レクリエーション】高齢者にウケるパタパタゲームはいかがだったでしょうか?
紙コップ・うちわ!パタパタゲームは、ルールがとてもシンプルで誰でも楽しくプレイすることが出来ます。
記憶障害のある認知症の方もうちわをあおげれば、ゲームに参加できます。
小さいお子さんも楽しくプレイすることができます。
授業などの合間にアイスブレイク・レクリエーションとして活用できます。
以前の記事で生活機能向上になるレクリエーションをご紹介しています。
こちらも合わせて読んでいただくと提供するレクリエーションのバリエーションが増えます。 さらにレクのマンネリ化を防ぐことができます。
関連記事:【デイサービスで大人気のレクリエーション】認知症、高齢者の生活機能向上につながるレクリエーション30選
また、トランプを使ったレクリエーションも好評です。
今回の記事があなたの介護現場でお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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