準備いらず絶対盛り上がるレクリエーション!30を言ったら負けよゲーム

いつも当ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

当ブログは高齢者の皆さん、介護・医療の現場で働かれてい方々のお役に立てるような情報発信を目指しております。

今回は、言葉を使ったレクリエーションをご紹介したいと思います。

30を言ったら負けよゲームは、準備物が不要です。

そして、誰でも楽しく簡単にできて、認知機能を高めることができますよ。

30を言ったら負けよゲームについて

30を言ったら負けよゲームとはどんなレクリエーションなのか?

30を言ったら負けよゲームは心理戦です。

2〜6人くらいの人数で数字を1〜3つまで言い合っていきます。

最後の方が30を言ったら負けというレクリエーションです。

動画でレクリエーションの様子をご紹介していますのでご覧ください。

下記に

  • 特徴・面白さ
  • 準備物
  • 効果
  • プレイ人数
  • プレイ時間
  • 場所
  • ルール
  • アレンジルール
  • 注意事項
  • オススメのレク動画
  • オススメの書籍
  • まとめ

の順番で詳しくご紹介します。

30を言ったら負けよゲームの特徴や面白さについて

30を言ったら負けよゲームは参加されている方々のことを考えながら戦略を立てなければ負けてしまう頭脳レクリエーションです。

相手ものことを考えるので、前頭葉・言語機能・記憶力・計算力が自然と鍛えられます。

そして、考え抜いて考え抜いた末に負けるととても悔しいです。

しかし、同時に笑けてきます。

負けて笑けてくる理由は自分がボケツをほったかもしれない(失敗した)と思うところがあるからです。

後ほど、ルールは説明しますが、数を自分で調整することができ、勝てるようなルール設定になっているので負けた時は自分のせいで負けたと素直に感じることができるのです。

ですので、自分の考えと向き合うことの出来るレクリエーションでもあるのですね。

つまり、自分のミス正面から考えることのできる・体験できるレクリエーションなんですよ。

人って、言葉で説明を受けるように体験を通じたほうがより、実感できると言われています。

そのトレーニングにもなりますね。

あと、リーダーが『あの時、3つ言えていれば勝てたのにですね。次は大丈夫ですよ』なんてフォローしながら繰り返しやることでかなりの反復した脳トレになります。

反復することでかなりの体験をすることができ、コミュニケーションの回数も増えます。

つまりは関係性の構築に役立つレクリエーションなのです。

準備物

必要ありません。

効果

  • 前頭葉機能
  • 言語機能
  • 計算力
  • 記憶力
  • 認識力
  • 推理力

プレイ人数

2人から4人が望ましい 6人くらいまで可能

参加人数が多いと順番が回ってこなくなります。

プレイ時間

1回あたり3分くらい

場所

フロアのテーブル もしくはイスのみでも可能

ルール

①じゃんけんで勝った方から時計回りに進める。

②1回のターンで1〜3つの数字を言える。

③勝敗は最後に30を言った方の負けになります。

※負けるとこんな感じにショックを受けます。((笑))

アレンジルール

2回戦目は好きな2桁の数字を決めてスタートします。

例:50 76 34 とか好きな数字にします。

出来る限り30より上の数字をオススメします。

それ以下だと早く終了してしまうので30以上の数字をオススメします。

注意事項

  • ルールが理解できない方や数字を数えることが難しい方は不向きです。
  • ゲームの進行が不安やストレスにならないようにしましょう。

オススメのレク動画

まずは、介護エンターテイメントの石田さんのユーチューブチャンネル!

いろんなレク動画をご紹介しているチャンネルです。

下記の動画は山口のレクでぐらぐら割り箸取りゲームを紹介してもらっています。

動画では、レクの特徴や工夫、想いなどをお話していますので、ご覧になってください。

また、文章のみならず楽しい雰囲気が伝わってると嬉しいです。

当ブログでもご紹介していますので下記からご覧ください。

それと下記に関連動画を添付しています。こちらも介護現場で大変盛り上がるレクリエーションですのでご覧になってほしい動画です。

関連記事:割り箸取りゲームはこちらからどうぞ

【高齢者レクリエーション】ビーチボールサッカー玉入れ

タオルを使ったレクリエーション5選

オススメのレク本

やさしいレクリエーションゲーム

まとめ

高齢者レクリエーション!30を言ったら負けよゲームはいかがだったでしょうか?

このレクは道具も使わず、自分の脳と手足を使うことで脳トレにもなり、身体機能トレーニングにもなります。

そして、アレンジすることで、いくらでも楽しんでいただけます。

認知症の方でも、数字を数えることができれば、参加できます。

記憶障害があっても、紙やホワイトボードを使うことで数を覚えておける・想起しやすくなることで、記憶の補填ができレクリエーションに参加しやすくなります。

何より、思い出そうとする想起訓練になるのでオススメしたいです。

覚えるよりも思い出すことのほうが脳は活発に活動し認知機能は向上します。

それに地域の方やお孫さんとプレイすることもオススメです。

また、レク本番前のアイスブレイクとしてもご活用ください。

それとそれと研修のアイスブレイクやグループワークにもご活用いただけます。

その場が笑いにつつまれると和み、楽しくレクリエーションができますよ。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。