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日常生活を楽しく過ごせるよう日々工夫をしているアイデアわくわくリハビリの山口です!
今回は、作業療法士国家試験に合格するたった一つのコツについてご紹介したいと思います。
目次
作業療法士国家試験に合格するたった一つのコツとは?
近年、作業療法士国家試験に合格する確率が非常に低下している現状があります。
今回は、作業療法士国家試験に合格率をあげるために
- 合格率をあげるコツとは? それは説明ができるようになる
- 国家試験に合格率をあげる説明方法について
- まとめ
にわけてご紹介します。
作業療法士国家試験に合格するコツとは?それは説明ができるようになる
作業療法士国家試験に合格するたった一つのコツの答えは・・・・・
それは・・・・・・
説明できるようになる
たったこれだけ良いんです。
説明ができるようになるということは、そのことについて理解しているということになります。
理解しているということは、単語や理論などについて記憶しているということにもなります。
それに理解している・記憶しているということは、頭の中が整理されている状態です。
整理されていると新しい情報も記憶しやすくなり勉強がはかどります。
頭の中がごちゃごちゃしたまま、勉強しても、理解も記憶もできません。
なので、暗記よりも説明するように勉強することで勉強の時短にもなり効率的なのです。
それに国家試験で勉強する科目は、
- 解剖学
- 運動学
- 評価学
- 内科学
- 整形外科学
- 神経内科学
- 人間発達学
- リハ概論
- 心理学
- その他専門分野
などたくさんあり、とにかく勉強するのに膨大な時間を要します。
国家試験勉強は時間もかかり、内容も複雑だったりするので大変なんですが、
ただ、その科目、疾患の構造、病理について一つ一つ説明できるようになるだけで勉強する時間の効率化ができ合格率は格段にあがります。
勉強は大変と思わず、説明できることが増えて楽しいと思うようにしてみましょう。
何かについて説明しようとするこで思い出すという思考回路が働き、自然と思い出すために記憶しやすくなります。
上記の図のようにお互いが説明し合うことができれな、暗記した記憶が説明したというエピソードとなり、記憶の強化になります。
そして、説明しないといけないと思うことで暗記する単語とかは、記憶しやすくなり、また、思い出しやすくなります。
なので暗記する手間・時間がはぶけるのです。
説明は繰り返していくうちに上達しますから、ドンドン理解力が良くなり、勉強の効率が良くなりますね。
社会人になってからもかなり役立ちます。
試験勉強もしながら社会人としての勉強もできると思えば、一石二鳥ですね。
そうして養った説明能力は、現場で活かせることは間違いありません。
そして、以下の項目に説明できるようになることで国家試験の合格率がぐっと上がる理由について解説していきます。
国家試験間近の学生さんや親御さんに必読です。
また、学校の先生も必読です。
国家試験の合格率をあげる説明方法について
次に国家試験の合格率をあげる説明方法について、お話します。
ただ単に、とりあえず説明すればいいのか?というとそうではありません。
説明するコツ・ルールがあります。
そのコツ・ルールは自分に合う方法を見つけることが大切です。
今回はあるフォーマットを決めて練習していきましょう。
説明のコツ フォーマット紹介
- 結論
- 理由
- 詳細やエピソード
- まとめ
という順番で説明するようにしましょう。
そのフォーマットについて説明している記事があります。
分かりやすく伝わる文章が書ける方法があるって本当?介護現場で役立つ文章力が身につく書籍3選はこちらから(こちらも合わせて読んでもらうことで国家試験勉強に役立ちます)
説明は結論から言ってもらわないと、『何を言いたいの?』ってなってしまい、聞き手も理解力が低下してしまいます。自分も何を言いたいの?ってなります。
こんな状態では、記憶しようと思ってもできませんし、内容をまとめにくくなります。
ですから、①結論 ②理由 ③詳細やエピソード ④まとめのフォーマットをオススメします。
それと時間を決めて説明するようにしましょう。
まずは、1分で説明しましょう。
内訳は、
- 結論10秒、
- 理由25秒、
- 詳細・エピソード15秒、
- まとめ10秒
上記のように時間配分を決めて台本を書いて説明を練習してみましょう。
このように説明がスマートにできるようになると聞き手もストレスがなく勉強になります。
話しての勉強が目的だったのに、一石二鳥ですね。
誰に説明の練習をすればいいかといいますと、それは学友ですね。
お互いに知っているところを教え合い、自分の知らいない点・足らない点を補っていくことで勉強の効率化ができます。
ただし、一方的に説明するのは良くありません。
話してばかりで説明していたら、聞き手は飽きてしまいます。
ちなみに人は意味のわからん話を我慢できるのは1分くらいです。
必ず、話し手と聞き手のバランスを考えて説明を交互するようにしましょう。
例えば、
『1分だけ聞いて、パーキンソン病について説明をするね』
ってな具合に言うと良いですよ。
それに学友に説明がうまくできれば、知識が深まり、感謝されます。
感謝されると人は嬉しくなり、『また頑張ろう』って、勉強のやる気が湧いてきます。
感謝に関する記事はこちらに書いています。読んでもらえると理解力も向上します。誰でもポジティブ思考になる方法 目標・感謝編はこちら
ただ、説明の時はうんちくばかり話する人だなと思われないように注意しましょう。
まとめ
作業療法士国家試験に合格するたった一つのコツ・それは説明するはいかがだったでしょうか?
疾患やリハビリの説明ができるようになることで国家試験に必要な知識を整理して効率的に学ぶということが身につきます。
勉強しながら説明フォーマットにまとめて、学友に説明してみましょう。
きっと、国家試験勉強の効率は良くなり、合格に近づきます。
そして、何よりも国家試験は通過点に過ぎません。
例えば、国家試験に合格して作業療法士になったとします。
ただ、説明のできない作業療法士ってどうですか?
自分が患者さんだったらイヤじゃないですか?
どんなリハビリをされているのか、どんな効果があるのか、どんな状況にあるのか、って説明できない作業療法士に治療を受けたいですか?
治療は受けたくありませんよね?
ぜひ、国家試験勉強で説明する能力を身につけてください。
受験生の皆さんへ
相手の気持ちに寄り添い、現状を分析しリハビリの説明ができる作業療法士になってほしいと思います。
まとめのまとめ
・結論、理由、詳細・エピソード、まとめのフォーマットを活用する 理解力がアップ
・時間を決めて説明する 1分が望ましい 1分過ぎて意味わからないと理解力がダウン
・説明する相手は学友が望ましい 知識をお互いに補えるから 感謝を伝え合う
この要素を踏まえて説明するを頑張ってください。
そして、国家試験勉強を楽しいと感じれることで勉強効率はさらにあがりますよ。
国家試験勉強、応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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