たったコレだけ!認知症の方がカギを無くさない方法5選

いつも当ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

当ブログでは、介護・福祉・医療の現場で働く方々や高齢者の皆さんや病気で悩んでいる方のお役に立てるような情報等をご紹介しています。

今回は、認知症の方がカギを無くさない方法5選をご紹介したいと思います。

はじめに

認知症の中核症状で記憶力の低下があります。

記憶力の低下が起きると、日常生活の中で様々な支障をきたすようになります。

例えば、

  • 約束を忘れる
  • 曜日がわからない
  • 場所がわからない
  • 道がわからない
  • 料理の手順がわからない
  • 道具の使い方がわからない

などなど日常生活に支障をきたすようになります。

では、このような日常生活の課題をどうすれば解決できるのか?

それは、少しでもわかりやすくするということが大切です。

認知症だからといって全てが分からなくなったわけではないので、分かりやすいようにちょっと工夫することで解決することもできます。

今回は、カギ紛失防止に効果的な方法をご紹介したいと思います。

まずは、認知症の人の気持ちについてお話しいたします。

カギを無くした時と認知症の人の気持ちについて

ちょっと聞きます。あなた、カギを無くした経験はないですか?

僕はあります。(^_^;)

カギを無くした時って、どうしようもなく焦りますよね。

今日一日の行動がブワッーと思いだしてみますが、肝心なカギはどこで無くしたか、分からないのです・・・・

きっと、あなたもカギを無くしたら、物凄く焦りますよね。不安になりますよね。

そして、キーホルダーを付けていたら良かったのに!とか、バックの中で決まったポケとに入れてればよかったのに!など後悔します。

認知症の方々は記憶力が低下し、常に思い出せず不安な気持ちでいっぱいの状態です。きっと、私達が大事なものを無くした時と似たような状態が常に続いているのです。

なので、認知症の人にとって日常生活において貴重なモノ(カギなど)は管理しやすいように工夫することが生活援助・認知症ケアにつながっていきます。

では、カギを無くさない方法5選を下記にご紹介します。

カギに鈴をつける

まずは、カギに音が出るものをつけることで探している時に鈴の音がなると発見しやすくなります。

うちのおばあちゃんもつけていました。

カギをむやみに探すことは大変、疲れますし不安でしょうがないです。

探している時に鈴の音がなると安心します。

鈴をつけることをオススメします。

カギの置き場所を決める

よくカギや財布や時計を部屋のあちこちに置く方がいます。

家という箱の中に置くということで部屋のどっかでみつけられるだろうという気持ちがあり、置いてしまうのだと思います。

しかし、いざ、探してみると何処に置いたか思い出せないことが多いのです。

まず、置くことに対して意識して置いていないので、記憶に残りにくいのです。

皆さんも経験ありませんか?

『たしか、ここに置いたんだけどな・・・』っという経験ありませんか?

そして、探しに探して『こんなとこにあったのか〜 そういえば、置いた置いた』なんてことあるでしょう?

そんな時は置く場所を限定しておくことが良いです。

ご家族と一緒に住んでいる場合は、家族全員が目につくとこに置くことをオススメします。

もし、無くした時、一人で探すのではなく、家族みんなで探せるようにしておくと安心しますよね。

お一人暮らしの場合は、玄関や枕元やリビングの上など限定した場所に置くことをオススメします。

決めた場所にモノを置くことで、他に探すという選択肢が減るので安心につながりやすいです。

それに家族全員が決めた場所に置くことで、自分だけが特別扱い(認知症)されていると思わないでいられます。

認知症になっても家族は家族なのですから、同等の対応をしてほしいと切に願っていますので、家庭内ルールとしてカギの置く場所は一緒にすることをオススメします。

キーホルダーを大きくする

カバンの中に入れたはずのカギが無いという方がいます。

よ〜〜く、探せば見つかるのですが、見つかるまで時間がかかったり、不安な気持ちになったり、恥ずかしくなったりすることがあります。

そんなことが無いように大きめのキーホルダーにカギを付けることをオススメします。

それに加えてお好みで鈴をつけても良いと思います。

カギは意外と小さいものです。

どこかの隙間に入り込んだりすると、いつもの場所に入っているのにみつけられないということが起きやすくなります。

そんなことが無いように大きめのキーホルダーをつけることで、そのキーホルダーを引っ張ることでカギが見つけやすくなります。

大きめのキーホルダーオススメです。

カバンに結びつける

キーホルダーや鈴では嫌という方にオススメしたいのは、バックにカギを結びつけるです。

いわば、バックがキーホルダーのようなモノですね。

カギを結び付けれるものは紐やフックではなく、チェーンをオススメします。

もう二度と外すことがないようにしておけば、無くすリスクも軽減できます。

つまり、カギを外す・なおす(しまう)という行為をしないことでカギを無くすリスクを減らすわけです。

100円ショップに行くとデザインが豊富なチェーンがあります。

お洒落なモノも多くありますのでオススメします。

キーファインダーを使う


EIVOTOR キーファインダー 探し物発見器 探知機 key finder 落し物 ・忘れ物防止 ledライト・アラーム付き 六ヶ月保証
カギがどこにいったかわからないという時に活用できる道具があります。

それは、キーファインダー(捜し物探知機)です。

皆さんも、携帯電話を見失った時に友達や家族に『ちょっと、電話にかけてみてくれない?』と言ったことはないでしょうか?

そして、『りりりーーーーん』と鳴って安心したことないですか?

自分はあります。

そして、携帯電話でなく、捜し物をしている時は

『携帯電話のように鳴らして見つかればいいのにな〜』とよく思っていました。

そしたら、なんとそのような商品があるではないですか。

自分も生活リハビリを行う上で、道具に頼ることがあります。

訓練だけでは改善できないことはたくさんあります。

しかし、アイデアや道具を活用することで改善することはたくさんあります。

キーファインダーは本当に役立ちます。

認知症の方やそのご家族からはカギやバックを探すストレスが減りましたと感想をよく聞きます。

施設でもデモ機があります。

一ヶ月間貸出して自分に合うかどうか訓練・練習しています。

何事もその方に合った訓練・練習を行わないと生活改善にはなりません。

ストレスは脳の萎縮を進め原因になります。

いくら薬飲んでいるから、脳トレをやっているから良いというわけではありません。

認知症の方の生活リハビリにおいては、いかにストレスを減らす・感じさせないかという環境調整・発想が大事になります。

まとめ

認知症の方がカギを無くさない方法5選はいかがだったでしょうか?

今回、ご紹介した内容を組み合わせることで高確率でカギの紛失を防ぐことができます。

また、鈴を付ける、大きいキーホルダーを付ける、バックに紐づけする・キーファインダーを付けるなど複合的に工夫することでカギを発見しやすくなります。

認知症の人のストレス・不安を少しでも減らしていけるように支援していきたいですね。

カギの紛失で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、試してみてください。

今回の記事が鍵紛失防止の何かしらの改善・解決策のヒントになったら良いなと思います。

以前の記事で認知症の方とより良いコミュニケーションについて書いています。

こちらも読んでいただけると関わりでストレスを減らすことに繋がると思います。

認知症の方とのコミュニケーションを良くする方法7選はこちらから

認知症の方のリハビリでは思い出すことが有効です。

思い出すことが楽しくできて記憶力の向上や脳の活性化ができるレクをご紹介しています。

誰でも楽しめるレクリエーション!カラー神経衰弱はこちらから(介護エンターテイメントの石田さんも一緒に行っています)

アイデアわくわくリハビリチャンネルでは、その他にもたくさんのレクリエーション動画をご紹介しています。

今回の鍵紛失防止の記事は、認知症じゃなくても、忘れっぽい方にも向いていると思います。

また、鍵紛失が無くなることで認知症予防にもつながります。

地域の体操教室などでもお伝えしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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現在、デイサービスで作業療法士として働く傍らセミナー講師として県内外で活動中。アイデア1つで生活は豊かになるがモットーです。月刊デイやリハージュや活動と参加のリハビリ・訓練アイデア集に自身の生活改善のアイデア・リハビリ・レクリエーションについて寄稿。このサイトが、あなたの新しいアイデアにつながることを願っています。